前日の OSC-fukuoka と土日で日程を合わせてくれたおかげで、九州Ruby会議にも参加してきました。
http://regional.rubykaigi.org/kyushu01
こちらは九州産業大学（九産大＝９３大）で。 普段Rubyを使っていない（勉強し始めてはすぐに時間が取れなくなり、再開時にまた忘れていてイヤになってやめる、の連続）ので、気分的アウェー感が強かったのですが、何人か知人もいて落ち着いて参加してきました。 いやぁ熱いわ、福岡。 面白かった。OSCとともに参加して正解！ 出なかった人、勿体ないことをしました、残念！
A1:新井さんの Rubyの世界、案内ガイド
プロジェクタのプレゼンシートを一切使わずに、身振り手振りを交えながら語る、新井俊一さんのセッション。なるべくゆっくりしゃべろうというイメージが伝わってきて、格好良かったなぁ。先日 mobidec で見た年配の方のプレゼンもそうですが、いかにプレゼンシートでごまかしながらプレゼンをしていたか、身につまされます。 プレゼンシートなしで語り、その補助、または効果を増幅させる手段としてプレゼンシートを使う、そんなプレゼンをしていきたいなと、新井さんの格好良い語りを見ながら思いました。
A5:中華人民共和国におけるRuby
中国でのRubyに関する講演への反響などを中心に、中国におけるRuby受け入れられ度合いなど、肌で感じた印象などを増満さんが話してくれました。私にとっての別世界であるRubyの、リアルに別世界である中国での事例ということで非常に興味深く見ていました。
B1:KEEPING YOU AT THE TOP OF YOUR GAME...
Andrew Hunt さんのビデオ講演。映像効果すごいなぁ。結構手間暇かけてる。さらに日本語字幕も完璧についていて、普通にテレビで放送されているような英語講演を見ているようなクォリティーでした（普通に英語講演をテレビではやっていませんけど(笑)）。すばらしかった。スタッフのみなさんの努力に大きな拍手です。
D1: Ruby 1.9.1 に期待できること
今回は Ruby の「いいところ」の話をすることにしていたんだった、、、という笹田先生のお話。 大事なことは２度言います。「笹田先生」。「先生」。
上記の通り私は 1.8までもまともに使っていないので 1.9で？へぇ？という感じですが、高速化というキーワードには目がキラーンとなりました。面白そう。 なんかこの人たちが楽しんでいるコミュニティ（広い意味での Ruby コミュニティ）の仲間に入ってみたくなりました。 他の枠でのGCの話とか、そういう私からみたら「わけわかんない」ところに情熱を燃やして楽しんでいる人たちの話を聞いて、一層そう思いました。
AIPとかRBCとか
聞いていると参加したくなってしまう、なんか上手だったなぁ。いやもちろん単に上手なだけでなくて、魅力ある活動をしているからこそ惹かれるものがあったわけですが。 熱いなぁ、福岡。
全体として
盛りだくさん感があってとっても満足しました。 この満足と矛盾する不満として、盛りだくさんすぎて一個一個が雰囲気聞いて終わってしまった感があったというか、丸一日ライトニングトーク聞かされた気分というか、そういうのがないわけでもないですが、現在の私には一つのことをじっくり話されてもあまり理解できそうにないので、その点で今回の「盛りだくさん」感は、非常に好印象でした。
でももうちょっと次回は全体をゆったりしてもいいかもしれませんね(^^;)。
懇親会
申し込んでいた人が結構来なかったのかな、たべものがかなりふんだんにありました。いや、、、幹事さん大変なんですから申し込んだのに参加しないってのはナシよ、、、オトナの世界では。
アウェーなのでおとなしくしていましたが、それでも結構たくさんの方といろいろな話をさせていただきました。やっぱり福岡、熱い！
宣言
セミナーを聞くだけでなく、お昼ご飯をたべながら高橋さんにちょこっとレクチャーをしていただくなど、まさにRuby漬けの一日。聞きながらとりあえず Passenger のインストールまではできたのだけどその上で遊ぶには至らず。 私は java は全然面白いと思えないのだけど（言語そのものというよりも、javaについて語る仲間が楽しそうでないという点が大きいのだと思いますが）、Rubyを触っている人たちはほんとうに楽しそう。 また(何度目かの)Ruby熱が発熱してきました。 こんどはやりますよ！（たぶん）
そのうち、「Rubyプログラマ」にもなった sakaik とまた遊んでやってください＞関係各位
とりあえず、買ってあってそのまま後回しに積ん読になっていた「たのしいRuby」読み始めました！
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