パリ〜ニース:やっぱりコンタドールは強かった

 パリ〜ニースの最終ステージ。テレビで観戦しながら「また、コンタドールが強いって日記書かなきゃいけないよ・・・」とニヤニヤしてしまいました(笑)。今日も少し遅れての観戦開始。数人の逃げ集団ができている。1級が3つ続いて下ってゴールのコースだから逃げ形成されるのは当然だと思っていたのでさほど驚かず観戦を続けていると、、、、コ、、、、コンタドール!? 逃げてるんだ。。っていうか逃がしてもらえたんだ!? 思わずひっくり返りましたよ。。。


 その後ずっと先頭で、4人になったり5人になったり3人になったり2人になったり1人になったりして最後は3人になってゴール。 スプリントしてステージ取りに行く根性もすごい。 結局ステージは勝てなかったけどとにかく強かった。 逃げ仲間を置いてぐんぐん一人で登っていく姿を見たときには、一瞬ランディスの17ステージを思い出して陰鬱な気分になったけど。。。
 一方のLLサンチェス。追走集団内からのアタックがかかった際に反応できず。コンタドールとは対照的に「弱さを持ちつつ、なんとか生き延びた」という感が非常に強い今年のパリ〜ニース王者となりました。 コンタドールはこのパリ〜ニースでも「弱かった」と印象に残るシーンが全然ないのですよね。補給不足でハンガーノックになったのは、まぁ敢えて言えば頭が弱かったと言えるかもしれないけど(笑)、ハンガーノックという事故以外は強さを印象づけられました。
 感動してると疲れるから(笑)あまり感動しないようにしてるんだけど(ランディスの17ステージに感動して、その後、感動したのが馬鹿に思えるような発表がありましたしね。。。)、結局総合逆転はできなかったしステージも取れなかったけれども最後まで勝ちにこだわってやることをやり尽くしたコンタドールに、いっぱいの元気をもらいました。


 やるぞ!


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