「じゃばら」大人気

 私が「じゃばら」を知ったのは一昨年の秋でした。楽天で開催された「第1回楽天テクノロジーカンファレンス」での講演中、おそらく楽天市場の存在によって知名度やビジネス的に大躍進した事例のひとつとして紹介されたものだったと記憶しています。
「"じゃばら" という非常にマズい柑橘類がありまして」という、なんともひどい紹介(笑)。 でもそのカンファレンスの休憩室で提供された果汁10%果糖のじゃばらドリンクは普通に飲めたので、無糖だとどうかと興味を持って30%ドリンクを注文したのがはじまりでした。 もともと青汁なんかもみんなが言うほどマズいとも思っておらず「はっぱのジュース」だと思って飲んでいるくらいなので、結果としてはじゃばらドリンクも「ほどよくすっぱくきりっとする」ドリンクという印象で捉えていました。


 最初は知らなかったのですが「花粉症にも効果がある」とずっと言われていたようです。その後も何度か注文をしていて、今回も家の在庫が切れたのでそろそろ注文しようかと思っていた矢先、朝日新聞毎日新聞(だったようです...)にてこのじゃばらが紹介されていました。 ちょっとだけイヤな予感がしたのですが、この週末に注文しようとすると、、、、やっぱりスゴイ状態になっているみたい。 嬉しい悲鳴を通り越して、ふつーに悲鳴あげてるんじゃないでしょうか。。 木になるものですから生産量にも限りがあるし、報道のおかげで継続的に購入している人の手にすら渡らなくなるようになるとしたら悲しい事態だなぁなどと感じました。 
 私はなんとか週末に注文し「今、悲鳴をあげているので3週間ほどいただいています。ごめん」という趣旨のメールを受け取ったのですが、先ほどサイトを見たら:


http://www.rakuten.co.jp/jabara/

じゃばら村センターからのお知らせ
3月10日夕刻から「じゃばら果汁が花粉症に効果」と報道機関に紹介され、平常時の数十倍の注文が第殺到し、お問い合わせへのお返事やご注文確認のメールがすぐにできない状態にあります。


また、商品の製造も間に合わず、発想にお時間をいただき、皆様に大変ご迷惑をおかけしている状態です。


そのため、一度全商品の販売を停止し、体勢が整い次第、再度ご注文をお受けするという形を取らせていただきたい、という結論に至りました。


皆様には大変ご迷惑をおかきえいたしますが、これ以上皆様にご迷惑をおかけしないための苦肉の策ですので、何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。


 じゃばらの北山村さん! 経験のないほどの大特需だと思いますが、頑張ってください! 30%ドリンク30本の到着、心待ちにしています(^^)