達人に学ぶSQL徹底指南書

達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)

達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)


 2月に開催されたデブサミ(http://d.hatena.ne.jp/sakaik/archive?word=devsumi2009])の場でキムラデービーの木村さんが見ていた本がこれでした。ひと目見てすごいテクニックが載っていそうだと感じたので、会場内の翔泳社書籍販売ブースに行き数分内には購入。我ながら行動早いです。
 今頃気づいたのですが、キムラさんのブログに「Sさんに売りつけた」と書かれていたのですね(笑)>http://blog.kimuradb.com/?eid=709230


 とにかく読むのに時間かかりました。かなりの時間をかけたにも関わらず、半分も理解できているかどうか怪しいものですが、ともかく終始わくわくしながら読み進めました。これ、すごいです。小手先のテクニック本なんかじゃありません。なんたって第1章の最初のほうでいきなり「セルコが "xxx" と言っているように」ですよ。 この本読むくらいの人はセルコくらい知ってて当然と言わんばかりの態度(笑)。ちなみに私はセルコという名前をここで初めて強く認識しました。「プログラマのためのSQL第2版」という茶色い本は知っていたのですけどね。もちろん即amazonさんで購入しましたよ、いま手元にあります。
 私もそこそこデータベース操作については人よりは語れるものがあるだろう、と思っていたのですが、この本を読んで「おまえはまだまだひよっこだ。でなおしといで!」と、自らの思い上がりを諫められた気分でした。やっぱり増永先生の本、もう一回ちゃんと読もう・・・


 MySQLOracleなどのデータベースを普段からある程度触っている人で、特に「自信あるぜい!」という方には次のステップ(?)としてぜひ本書をお勧めしたいと思います。っていうかこれ読まないでSQLを語るな!と言いたいくらい。


なんとなく、id:mickmack さんとはそのうちお会いできる機会がありそうな気がしていますので、ぜひその際にはお手柔らかに(^^;よろしくお願いします。
http://d.hatena.ne.jp/mickmack/20090425/1240660185 などでも、未訳の英語書籍について「私はもう隅から隅まで読んでスタンバイOK」と言い切れる姿勢に格好良さを感じました(^^)。



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