シャックのメンバ構成に関するひとつの見方

 上の日記の通り、ラジオ・シャックの2010メンバが発表されたわけですが、冷静になって改めて眺めてみると非常にビジネスセンスを感じさせる含蓄のある編成だということに気づきました。ディスカバリーチャンネルと同じ手法ですね。


 そのセンスというのは、「様々な国の選手と(おそらく意識的に)契約している」ということです。


 内訳は
米国が6名: Armstrong, Leipheimer, McCartney, Selander, Busche, Horner
スペイン3名: Irizar, Rubiera, Zubeldia(ESP)
ベルギー3名: Hermans, Rosseler, Steegmans(BEL)


その他は、日本、中国、カザフ、スイス、ドイツ、フランス、ロシア、などを含む14ヶ国各1人ずつ。
なかなかやりますな。



下表は「1人国」の選手のリスト

 Fuyu Li            (CHN)
 Geoffroy Lequatre  (FRA)
 Andreas Kloden     (GER)
 Fumiyuki Beppu     (JPN)
 Dmitriy Muravyev   (KAZ)
 Sam Bewley         (NZL)
 Tiago Machado      (POR)
 Daryl Impey        (RSA)
 Ivan Rovny         (RUS)
 Sergio Paulinho    (POR)
 Jani Brajkovic     (SLO)
 Gregory Rast       (SUI)
 Yaroslav Popovych  (UKR)
 Tomas Vaitkus      (LTU) 



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