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レオノワの今期のショート

figure

 欧州選手権ではフリーの残念な演技で沈んでしまったレオノワ。 ショートでも最初の右かかとを付いて姿勢を低くするポーズを見た瞬間に「なんか今日はノリが悪い!」と直感した直後、最初のジャンプエレメントで転倒してしまいましたね。でもこの転倒、3-3 への挑戦の結果ということで、良い感じですね。 3-3 にしたおかげでコンビネーションの2つめのジャンプで右手を挙げるポーズがなくなってしまってちょっと寂しいところではありますが(笑)。


 ということで今期のレオノワのショートのエレメントとポイントをまとめてみました。

No Rostel NHK GFinal Euro
1 3F+2T 3F+2T 3F+2T 3T+3T
2 3Lz! 3Lz! 3Lz 3F
3 FSSp3 FSSp2 FSSp3 FSSp3
4 SpSq4 SpSq1 SpSq4 SpSq1
5 2A 2A 2A 2A
6 LSp3 LSp3 LSp4 LSp3
7 SiSt3 SiSt1 SiSt2 SiSt3
8 CCoSp3 CCoSp3 CCoSp4 CCoSp4
  Rostel   NHK   Final   Euro  
  base actual base actual base actual base actual
1 5.9 4.5 6.8 7.8 6.8 7.8 8.0 5.0
2 6.0 5.0 6.0 3.0 6.0 4.2 5.5 6.5
3 2.6 2.9 2.6 2.7 2.6 3.0 2.6 3.3
4 3.4 3.8 0.8 2.3 3.4 4.4 1.8 2.3
5 3.5 4.5 3.5 3.5 3.5 4.5 3.5 4.5
6 2.4 2.9 1.9 2.0 2.7 3.0 2.4 2.8
7 3.3 3.7 1.8 2.3 2.3 2.9 3.3 3.8
8 3.0 3.0 3.0 3.3 3.5 3.6 3.5 3.9
Sum 30.1 30.3 27.1 26.9 30.8 33.4 30.6 32.1


 今回の欧州選では、最初のエレメントが今まで 3F+2T だったのが、3T+3T への挑戦となっているのが特徴的です。2番目のエレメントが 3Lz(たいていエッジが悪く減点されている)だったのを 3F になってるのは転倒の影響なのか変更してきたのかわかりませんがこれも特徴的。
 スパイラルやスピンやシーケンスが全体的にレベルが随分上下して不安定ですね。オリンピックは出られるんでしたっけ? とするとレオノワの最高のショートプログラムは以下の用になるでしょう。楽しみですね:-)


 3T+3T, 3Lz, FSSp3, SpSq4, 2A, LSp4, SiSt3, CCoSp4
期待点(多少の加点を楽観的に見積り)で
 TES 8.5, 7.0, 3.3, 4.4, 4.5, 3.0, 3.8, 3.9 = 38.4
 PCS は 26〜28点で。
66点も夢じゃない! (NHK杯でのアンドウやキムユナのショートがこのあたりです)


 欧州選でのトータルがよくなかったので心配ですが、オリンピックでもあの大きな口の笑顔を見せてもらいたいものです(できればタケダナナと一緒に出て欲しかったけど:-))。



 そういえば同じく欧州選の男子。こちらはプルシェンコ、ランビエ-ル、ジュベールの順で決まりました。255, 238, 236 点という差。うぅん。プルシェンコの今期の演技を見て、小気味良いくらい「ナメて」かかってますよね。最後のポーズでアピールしないところとか、イヤになるくらいすっきりします(笑)。ステップなどのスピードを見ていても全然攻めているように見えないしエレメント以外は手を抜いているし(だからトランジション=つなぎ=の点がズバ抜けて低いですよね)、こんだけ手抜きして演技してるヒトに20点も差をつけられて負ける今の男子フィギュア陣ってなによ?と思ってしまいます。 自転車に例えれば、ランスが復帰してTTでエチャバリア乗りをしてるのにダントツで勝ってしまうみたいな、そんな感じでしょうか。
 といいつつ、表彰式には身震いしました。なんかこの3人の表彰台ってすっっっごく贅沢な気分です。みんな世界選勝ったことあるんでしたっけ? 自転車のアルカンシェルだと展開やコースによって左右される部分があるので、アルカンシェル経験者が3人並んでもここまで感動しないと思うのですが、フィギュアのこの3人が欧州に揃っているというのは、その他組(要するに四大陸組)も負けていられませんね。 デースケに期待!



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