情報セキュリティスペシャリストを受けてきました

 いわゆる「情報処理技術者試験」のうち、「情報セキュリティスペシャリスト(SC)」を受験してきました。




 情報処理試験は、年2回(科目によっては年1回)しかチャンスないから落ちたときの再挑戦のモチベーションが上がらないし、受験には丸一日かかるし、手で文字を書かなきゃいけないし、なので、もう受けなくてもいいや、と思ったのが数年前。


 ところが、最近の試験の様子(科目とかも変わっているのかな、など)を知ろうと、何気なく本屋さんに入って出会ってしまったのが、この本。


 なんか、解説が面白いんですよ。まじめなんだかふざけているんだかわからない。たとえ話が多いんだけど「それ、是全然ちゃうやろ!」とツッコミどころ満載(笑)。とにかく楽しく読み進められそうな本でした。
 この本、読んでみたいな、と惹かれ、どうせ読むなら試験も受けてみようか、と、変なモチベーションで決めた受験ででした。試験申込締切前だったので、間に合ってよかった。


 この本、欄外にもコラム的にどうでもいいこと(ごく稀にすごく本質的なこと)が書いてあって、今回そこまで読まなかったのですが、試験も終わったので改めてこんどは欄外だけ読みたいと思います(笑)。


 ということで、本日試験当日。4月の第3日曜日。
午前I、午前IIは、「満点を目指す必要はない」の精神で気楽に。
 Facebook にお昼ごはんに対する不安を書いたら「情報処理試験は地元で買って持ってくのが常識だぜい(意訳)」というコメントをいただき、まさにその通りの状況になってしまい(近所にお店がない!)、ダッシュで駈け込んだ駅前のコンビニで大混雑の中、なんとか食料をゲットできたのでした。教えてもらえなかったらきっと食いっぱぐれていました(笑)。
 お昼休み、短いんですよね。「20分前に着席していてください(実際は15分くらい前まで何もない)」と言うし、試験終了後の回収と確認に4,5分かかるしなので、昼休み60分というのは、なんとも・・・(^^;)。今まで都内で受けていたから、たいてい近所に牛丼屋とかラーメン屋とかあったからなぁ。。


 そして午後。楽しいですね、いろんなシナリオがあって、読みながら問題解決をしていく。作意解かどうか確信を持てないところが結構あり、それはそれで「要するに、判ってない」ってことなのでしょうけど。
 とくに午後IIは、2問中1問を選んで、120分かけて読んで考えて答える(実際は100分弱で終えて退席してきましたが)という「じっくりおつきあいできる」問題。
 解答候補として色々思いつくけれど、しっかりと問題(シナリオ)の中で「それは考慮しなくていい」とか釘を刺されていたりして、問題作成者と回答者の騙し合いみたいな気がしないでもないです(笑)。


 結果は2ヶ月後。
さてどうなるか、楽しみでもあり不安でもあり。
普段とは違う集中力を発揮して、結構疲れました。でもいつもこの「おわったー」というさわやかな開放感がいいんですよねー。

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