MySQL Conference 2008で気になる資料等(1)

 先週 米国サンタクララMySQL Conference & Expo が開催されていました( http://en.oreilly.com/mysql2008/ )。 初日のセッションだけはこの日記でも追いかけてみていた途中だったのですが、2日目のタイムテーブルを見て ぎゃふん と言い、あの形式でまとめるのは、やめました(^^;)。


 で、かなりのセッションの資料が公開されているので(まだ公開されていないものもある)、ぱらぱらと眺めています。以下そのメモ。

■The MySQL Query Cache, by Baron Schwartz (Percona Inc.)

 http://en.oreilly.com/mysql2008/public/schedule/detail/1763

 普段その恩恵に与りながらも「MySQLサーバがなんか適当にうまく
 やっているんだろう」で済ませちゃっている人も多そうな、MySQL
 の「クエリキャッシュ」。
 そもそもそれなに? どういう仕組み? から、キャッシュがどの
 程度有効に活用されているかの確認方法までを解説しています。
 根本から理解することで、今後キャッシュクエリをより効果的に
 使えるようになるかも?

■EXPLAIN Demystified, by Baron Schwartz (Percona Inc.)

 http://en.oreilly.com/mysql2008/public/schedule/detail/300

 クエリキャッシュの講演をしたバロンさんは、こんな講演もして
 います。 ピンポイントな話題に心を惹かれます!
 クエリの実行計画を確認する EXPLAIN 文とその出力結果の判断
 方法について詳細に解説しています。 例として上げられている
 クエリは無駄に複雑すぎるんじゃないか?という気もしますが、
 説明したいEXPLAIN結果を出すためにこういうクエリを生み出せ
 るのもすごいと思います。




(適宜追加します。 あるいは別エントリにするかも)



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