20. 米国最終日&帰国

 車で空港まで送ってもらい、そのまま車組なみなさんとはそこで別れを。空港を起点に自由行動な一部の方々とは空港内であさごはんを。なんか空港に到着した途端激しく寂しくなっていたので、嬉しかった。ありがと。
 朝食は空港内のジャパニーズフードのフードコートで。


 朝食後みんなと別れて飛行機チェックイン。あぁぁ日本語で対応してもらえている!!なんという快適さ!!! 預け荷物がわずか3kgほどオーバーしていて、これだと追加料金$50かかっちゃうので2つにわければいいとアドバイスもらいましたが、分けると到着後荷物を拾うのが面倒だしなくなりそうだと思い、思い当たる本を数冊手荷物のリュックに移すことにしましたた。再度計量。オッケー。無事通過。チェックイン完了。
少し時間があったので空港内にある博物館みたいなコーナーへ行ってみました。


 そろそろ中に入っておくか、と思い、手荷物検査に入る前に自分でパスポートを確認してみると、、、、ステープラーで止めてあった「出国時に切り離してもらう」書類が、ない。鞄の中でミシン目で切れちゃったのかな、、、もしかしてこれないと出国させてもらえないのかな、とかなりドキドキ。
 気を落ち着かせようととりあえず取り出した旅行ガイドブックの「米国からの出国」
の欄には「航空会社のチェックインカウンターで入国時のカードを切られて出国
完了です」だと。 入る人には厳しく、出て行く人には結構適当な感じのするア
メリカです(^^;)。いやぁ焦りました、本気で。


 荷物&身体チェック自体はなんの問題もなく滞りなく通過。中にておみやげ購入。まだまだ結構時間あるなー。お店を覗いたり読書したりして待ち。ちなみに空港内の本屋さんで平積みにされていたのはこんな感じの本たち。


 帰国便の搭乗口は、アメリカ初日に乗り遅れかと青くなった搭乗口の近く。懐かしいなー。
あの日焦って急いだ場所を今日は時間を持て余して歩く。見える風景が違うなー。


定刻の55分前になり搭乗開始。2-4-2の窓際指定。お子ちゃまみたいなもんで旅は窓際じゃないといやなのです(笑)。 お隣に座ったのはインド人。最初見たときは大柄で
「あちゃー11時間このまま狭い思いするのかー」と萎えていましたが、座ってみるとそれほど圧迫感もなく。 ちょっとお話しして名刺交換しました。マウンテンビューのIT企業のCTOさんで、これから韓国に行ってプレゼンするのだとのこと。離陸後しばらくパワポの編集をされていました。日本での滞在時間はわずか4時間。。こんどはゆっくり来てね、と社交辞令(笑)。
 その後道中はほとんどお話しすることはなかったものの、最初にお話ししておくとトイレに行きやすいですね〜。コミュニケーションを取ることの大切さを改めて認識しました。


 離陸後、南側でまぶしいので外はほとんど見られませんでしたが、かろうじて少しだけ隙間を空けて外を見ました。陸が遠くなっていく。さようならアメリカ。



ここからは長い長い旅。約10時間強。本を読んだり、うとうとしたり。食べたり飲んだり(ノンアルコール)、うとうとしたり、食べたり本を読んだりうとうとしたり飲んだり(以下略)。

 うんざりするくらい長い時間経過の後、銚子が見えてきました。大きく左旋回で眼下には利根川。ただいま!ニッポン! 我が家はどこだ?(みつけられるわけがない^^;)

 予定より1時間ほど早く成田空港到着。入国、預け荷物ピックアップ、税関。皆並ぶこともなくさくさくと通過。


 迎えに来てくれた家族と合流し、軽くお茶。なんだか子どもが若干他人行儀なように見えるのは気のせいか(^^;)。車を運転して帰路。やっぱり家と成田は車が一番楽な移動手段だなぁ。。。
 1時間弱で家に到着。ばたばたと荷物開梱。おみやげ出し。明日は朝早くからの予定があるので最低限の片付けだけして(もちろんごはんたべてから)早めに寝ることにしました。自分のふとん、自分の家。やっぱり落ち着くなぁ。ただいま。