シャバネル、シャバネル、シャバネル！！！
しばしばツールその他のレースでの逃げを見ているのでそれなりに勝利している選手であるようなイメージを持っていましたが、ツール初勝利でしたか。 おめでたい！
ボーヘルトもいつも勝てないようなイメージがあったけど（いいところまで行くのにね）それに近いタイプなのでしょうか。
レースは中盤あたりにシャバネルとロイ(fdj)の2人の逃げが決まり、見る見るうちに5分近くの差になっていきました。なかなか逃げが決まらないレースでしたが容認される瞬間ってほんとにぱっと緩むんですね。
集団はリクイガスやクイックステップなどが集団ゴールに執着しているように、、、前半は見えたのですが、2人の逃げが決まってからは意外と差が縮まらない。映像的には集団も結構長くなって本気で追っているように見えたんですけどね。結局ゴールタイムで約１分の差。 シャバネルらの頭脳勝ちなのか集団に何か計算違いがあったのかわかりませんが、私にとっては「予想外」の逃げ切り。 ゴール前数十メートルで捉まってしまうシーンって(選手には悪いけど)泣けて好きなのですが、逃げ切りもいいですね〜。
それにしても今年、全体的に集団をコントロールする（逃げを最終的につかまえる）力が極端に弱い気がするのですが、どうなんでしょう。あまり本気で追いたくないって気持ちが前面に出ているというか・・・。
あと、シャバネルがゴール前でちょっと早すぎるんじゃないかと見ているほうがハラハラするくらいのタイミングでバンザイをしましたが、その際に本人も一瞬不安になったのか、挙げた手を一瞬ゆるめて不安げに後ろを振り返ったりするシーンに、彼の「やったーーー！！ でも、、もしかして負けたりして・・・・」のような不安が見て取れて、彼のここまでの人生の縮図が現れた数秒間だったなーと思ったりも、しました。
あとは今日のTTで総合がほぼ決まり、明日のシャンゼリゼでのスプリント合戦で全ておしまいですね。全体として淡々としていましたが見所はいっぱいありました。総括はまたあとでするとして、あぁ今年ももうすぐ夏が終わるのだなぁと少し寂しい気持ちでもあります。
ひまわり見て元気になろう！(笑)
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