ツール・ド・フランス2008。 最終ステージは今年もシャンゼリゼに向かうステージ。
毎年「残り約50km」なんて、ゴールまでまだまだ遠い段階から、全力のアタックが続く大迫力です。
今年もリーダージャージを持つCSCがコントロールしてシャンゼリゼ入りしましたが、、、、1周もしないうちにアタックがかかり始めました。 コフィディスだっけ?今年は。 去年は「やはり最初はTinkoff!」という印象が強かったのですが今年のコフィディスのインパクトは強かったですね〜。
アタックが何度もかかるも、ことごとくCSCが容認せず、つかまえてしまいます。37km/hって遅いな〜とは思うけど、前半であれだけゆったりとパレードをしていてトータルでこの速度なのだから、やはりシャンゼリゼに入ってからはかなり速いのでしょうね。
興奮して見ているうちに、あれよあれよと周回を重ね、何度も逃げがつぶされて最後は集団ゴール。前半で山岳賞を取ろうとふざけてみたりなどリラックスした様子を見せていたステーグマンスが勝利! 緩急のつけかたがすばらしいです!
●ツール・ド・フランス2008第21ステージ結果 1 ステーグマンス 2 チオレック 3 フレイレ 4 マキュワン 5 ハスホフト 6 ディーン 7 シューマッハー 8 フェルスター 9 デュケ 10 ハンター
3週間、選手のみなさん、観戦のみなさんおつかれさまでした。 残念な陽性反応やそれに伴うチームの撤退があったり、予期せぬ怪我やタイムアウトでレースを続行できない選手がいたり、おそろしい落車からふつーにレースに復帰したり、いろいろありました。
全体として小粒で、シルバー、ブロンズコレクターたちの争いだという声もあったりしましたが、それでも「参加している人のなかで」の本気のせめぎ合いがあり、1ステージ1ステージを興奮して観戦できました。選手のみなさん、ありがとう! そして今年も一緒にレース中もりあがったGREEのコミュのみなさん、ありがとう!
私も今年ははてなの日記に全ステージの感想を書けたということで、完走です(^^)。
総合、サストレ、2位やっぱりエバンス、3位に山岳賞のコール。 すばらしい面々だと思います。サストレ、いよいよアシスト人生にさよならですね。エースの風格、楽しみにしていますよ!
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