人のことは誉めてみるもんだ

 先日の私の、OSC2008東京/秋 の案内の日記(http://d.hatena.ne.jp/sakaik/20081002)で、OSASKの川合さんのことを手短にベタボメしたら、OSASKのページからリンクを張ってもらっちゃいました。人のことは誉めてみるもんだと改めて実感しました(笑)

僕にカッコイイという非常に似つかわしくない形容詞を付けてくれたので思わずURL紹介(笑)。
http://wiki.osask.jp/?OSC_2008%2FTokyoFall


 川合さんとはオープンソースカンファレンスなどのイベントでブース仲間としていつもお会いしていました。OSCでは様々なユーザ会がそれぞれブースを出したりセミナーをやったりしているのですが、私の分類ではユーザ会は2種類に分類することができます。ひとつは他人の作ったソフトウェアに対してファンやサポーター的な立場で集まる人々、そしてもうひとつは自分が作ったソフトウェアについて利用者との交流を目的として活動しているものです。私は 日本MySQLユーザ会のスタッフとして、つまり他人のソフトのファンとしての活動であるのに対し、川合さんが毎回ブースを出しているのはご自身のソフトウェアに対しての活動なのです。 まずこの時点で格好よくないわけがないじゃないですか!^^


 また、そういったイベントの場では数多くのユーザ会の方々との交流があるのですが、私自身は彼らが推しているモノそのものよりも、そういった活動をしているヒトに興味があったので、あまりそのソフトウェアについて詳しく中身を聞く機会はいままでありませんでした。それほど強く意識していたわけでもなかったのですが、今回改めて考えてみると、そうだったなぁと思います。


 そして先日参画した OSC-shimane (http://d.hatena.ne.jp/sakaik/20080915/p1)にて、いつも通り打ち上げで呑んでいると、たまたま、とある地域の方が川合さんにぜひ来訪して講演してほしい!みんなに川合さんの話をきいてもらいたい!と口説いているシーンに立ち会いました。いえ、座っていたんですけど慣例的に「立ち会った」って言うんです! 座り会った、じゃぁ格好悪いでしょう。
 その場でクチを挟ませてもらったり話を訊いたりしているうちに、「そういえば川合さんって、OSASK作っていて、いつも嬉しそうにブースでデモしていて、30日入門がとっても売れたらしくて、、、という位しか知らないなぁ」ということに今更ながらに気づき、帰宅後、始めてOSASKをダウンロードし、VMWare上で動作させてみたのでした。(VMWareのバージョン差かその他の要因か全然追っていないのですが、問題なく動作したPCが一台、何故か起動しないのが一台、起動しようとするとブルースクリーンVMWare内じゃなくてホストOSもろとも)になってしまうのが一台、、と決して良い確率じゃないんですが、それでも一台では動作させました!)
 ソースコードも(オープンソースなので当然あります)見てみると、、、今まで川合さんに感じていた「たぶんすごい人」という尊敬は、「川の向こうの世界のスーパーすごい人」に一気に昇華してしまったのでした。 ソースコードの内容はあまりにマニアックで、不思議なコメント続出(フラグが立ってるとか立ってないとか)。 細かい内容はたぶん判らないので追っていませんが、「作り込んでいるなぁ」という印象を受けました。 起動もむっちゃくちゃ早いし。


 という経緯があって、これらを一言でまとめると「カッコイイなぁ」という言葉になったのでした。 これらのエピソード、いつか書きたいと思っていたので(mixi日記にはもしかしたら書いたかなぁ)、ちょうど良い機会になりました(^^)。


 そして OSC東京/秋 ではOSASKブースを訪問し、初めて(笑)OSASKについての話をちゃんと伺ったのでした。 技術系な詳細はあまりに低レベルな部分のため理解できませんでしたが、「コダワリ」と「タノシミ」について今まで以上に深いお話しを伺うことができ、私の財産がまたひとつ増えたような思いです。 業務のための受託納品ばかりを繰り返していると、ゴール地点の設定どころかベクトルすら曖昧になってしまうことが多いんですよね。猛省。


 ということで微力ながら私も応援していますので、なんかあればご相談ください(^^)。 スケジュールが合えば北海道へのカバン持ちだってやりまっせ(笑)。


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