意外に泣ける、リトル・チャロ

 NHKの語学講座「リトル・チャロ」が最終回の第50回を迎えました。私はもっぱらテレビのみですが、ラジオやWebページでも展開したNHK「やる気」の番組です。半年じゃなくて1年間のシリーズですし。 私はというと、全話録画はしているものの見るのが追いつかず(ついつい後回しにしてしまっていたりしたこともあって。。。)、まだ7月ぶんを見ています(^^;)。  でも時々たまたまテレビをつけたときに放送中だったお話しを見たりしていました。
 ドレッドが死んじゃう回では、かなり驚いたし、shotaのお父さんがアメリカに来たときにはおおっ!と嬉しかったし、再会できたシーンでは心がきゅーっとなり、日本に帰ってきて桜を眺める幸せそうなチャロの回想には目に涙。 わかぎゑふさん、やってくれます。 細かい言い回しとか気にしなくていいから「英語で話しているストーリーを楽しむ」経験としてつい何度も見たり聞いたりしてしまいます。 素晴らしい番組でした。


 このリトル・チャロ。テレビ以外でもラジオやインターネットなどへの横展開というか、クロスメディアと言うのでしょうか、色々展開していましたが、いっそのこと更に広げてもらいたいと思います。つまり、リトル・チャロのフランス語版、イタリア語版、スペイン語版、韓国語版、中国語版、ロシア語版、ドイツ語版、チェコ語版を作って、各国語の語学教材に使うということです。 NHK初の「完全クロスメディア・クロスランゲージ」な語学教材として、もし実現されたら素晴らしいことだなーと思いました。  私が次に学ぶ言語はきっと、チャロが最初に翻訳されたその言語になることでしょう(笑)。


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