リエージュから南下して大きくぐるっと８の字を描いてまたリエージュ（の近くのアン）に戻ってくるいつものコース。ブイグテレコムからはアラシロ、スキルシマノからはドイが出場。これはこれでとても楽しみだったのですが、、、、でも放送を聞いてガッカリ。
とにかく番組中にニホンジンニホンジンとうるさい。 まだ集団に残っているとか遅れ始めたらしいとかそういう情報があるなら、もちろん気になるのでどんどん教えて欲しいけれども、情報がない中で意味もなく「いまドコにいるんでしょうね」「この中にまだ残っていますかね」「捜してみましょう、どこかなどこかな」などと繰り返す放送は、不快でさえありました。 「ロードレースは楽しい」を日本に浸透させてきたJSPORTSがここに来て「ニホンジンが活躍するから楽しい（活躍しないレースはつまらない）」という安っぽい考え方を浸透させようと舵を切ったことが明らかにされた放送でした。ロードレース観戦を始めてから初めて、途中で見るのをやめようかと思ったくらいですから。
とにかくレースを楽しませて欲しい、ニホンジン選手をさがすためにレース全体の駆け引きや状況分析を疎かにするような放送はしないで欲しい、観戦ファンとしてはそう願っています。 今日の放送を見た自分の中には非常に残念なことに「ジロにニホンジンが出ないといいな」という思いが少し芽生えてしまったことを寂しく感じています。 とにかくレースを楽しませてください、JSPORTSさん。
そんな感じだったので、あまりレースのことが印象に残っていないんですね(^^;)
終始CSC、、、じゃなくてサクソバンクがレースをコントロールして、仕掛けて、ぶっ壊して、そして一番良いタイミングでアンディが独走してそのまま逃げ切り優勝、という漠然とした印象。 強かったですね。
ニホンジンは、ドイはDNF、アラシロは 14:20 遅れの108位/119人完走(最後の5人の集団が 16:29遅れ)でゴールしました。
ともかくジロでは「ニホンジン中継」じゃなくて「ロードレース中継」を見せていただくことを JSPORTS には期待したいと思います。
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