データベースシステム(北川先生の)

データベースシステム (情報系教科書シリーズ)

データベースシステム (情報系教科書シリーズ)

 「ちゃんと "お勉強" な本にも目を通そう」マイブームに乗って、これも以前より手元にあった北川先生の「データベースシステム」を読んでみました。この前読んだ増永先生の「易しい方の本」に比べると表現の難解度が少しあがり、読み進めるすらすら度が落ちた感触でした。大枠では増永先生の本と述べている範囲や深さは変わらないという印象。やはり大学教育で覚えてもらわなければならないデータベースの知識というのは(その時間的制約との兼ね合いも含め)だいたい同じようなものになるのでしょうね。


 ただ、同じ内容でも表現はそれぞれの書籍によって工夫があったり微妙に角度を変えていたりするので、同じような本を何冊も読むことについては私は非常に意味のあることだと思っています。じわじわとしみこんでいく感じ。
 まだまだしみこみ切れていませんが、データベースシステム(上にある様々なシステムですが)の世界に軸足を置く身として、「きちんと」知らなければならない部分はまだまだ多いなと実感しました。



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