MySQL 5.5.1-m2 がリリースされました。65項目近くの修正がなされています。
http://www.mysql.gr.jp/frame/modules/news/article.php?storyid=164
ダウンロードページの操作が、プラットフォームを小さいコンボボックスから選択するというワンステップが必要になり、使いにくくなりました(x_x)。
- InnoDB Plugin が MySQL 5.5.0-m2 では 1.0.5 でしたが、今回 1.0.6 になりました
- rpm のファイル名で、5.5.0 の時には入っていなかった m2 の文字が、5.5.1 では加わることになりました
- パーティショニングで UNIX_TIMESTAMP() が使えるようになりました(私、パーティション使ってないのでこのすごさが実感できませんが。。)
- statement(文)ベースのレプリケーションで、ロック系の処理のいくつかが unsafe としてマークされました。 mixed レプリケーションなら大丈夫。
- row(行)ベースのレプリケーションで、テンポラリテーブルに対する TRUNCATE TABLE でレプリが止まってしまう問題が解消されました。id:sh2さんが http://bugs.mysql.com/bug.php?id=49822 で報告した問題ですね。
などなど。
MySQL 5.5 で加わったという、TO_SECONDS() 関数は、ちょっとしたことだけど便利に使えるシーンが多そうですね。
mysql> SELECT TO_SECONDS(NOW()); +-------------------+ | TO_SECONDS(NOW()) | +-------------------+ | 63430790654 | +-------------------+ 1 row in set (0.00 sec)
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