昨日の日記の工場見学の続き。
東京都内に戻ってからはマクドナルドの春の新商品の試食会です。Big America 4部作の成功に気をよくしての今度はニッポンシリーズ。
4月上旬: NEWてりたまモチモチバンズ
4月下旬: NEWゴマえびフィレオごまごまバンズ
5月中旬: チキンタツタ
てりたまは毎年恒例、春の季節商品。工場見学で見せていただいた「もちもちバンズ」はこれ用のものでした。これが3つの中で一番気に入ったので、後ほど詳細色々書きたいと思います。
NEWえびフィレオは、これまでのバンズの代わりにごまごまバンズを使用したものだそうです。これまでも特にエビフィレオが好きというわけでもなくほとんど食べたことがなかったので、どう変わったかはよくわかりません。ただ意外と具材が「さくさく」していておいしかったなぁと思いました。 レタスが小さめで食べやすい。バンズは結構「もっちり」した感触でしたね。
チキンタツタは昨年復活したものを今年もやります、というもの。特に味の変更とかはないそうです。これも私は滅多に食べないメニューなので比較等はできないのですが、「箱入りがなんとなく高級っぽくて嬉しい」「チキンと千切りキャベツだけで潔い」「カリカリとさっぱりしている」という感想を持ちました。 バンズの「ぽこん」とした部分はひとつひとつ手で縛っているこだわりの部分だそうです。
さて話戻って「NEWてりたまモチモチバンズ」。Big America シリーズの中でハワイアンバーガーが一番好きだった私にとって、これが最もオキニイリの製品になることは必然と言えるでしょう。濃い味のてりやきにたまご。 レタスが大きくちょっと食べにくい感じはしましたが、トマトも入っていないし(笑)、これはいい。 会場でお話させていただいた方の何人かも「お世辞抜きでこれはおいしい!」と言っていましたので人気ナンバーワンになりそうだなという感触を得ました。
工場見学でバンズだけいただいた「もちもちバンズ」の持つ香りに負けず照り焼きが主張、、、いや、、照り焼きの主張に対して負けじとバンズも香りと食感を主張しているという表現のほうが適切でしょう。とても良い溶け合い方でした。その双方の主張に対してたまごが「まぁ、まぁ」と間を取り持っているような、そんなバランス。
バンズの食感は噛んだ後にほどよい弾力で跳ね返される感じで、まさに「もちもち」でした。この「もちもち感」は、お店でバンズを焼くのではなく蒸す(たった8秒!)ことでも実現しているということでした。これは私もお世辞抜きにもう一度食べたい! テキサスバーガの再販売をもう一回くらい食べたらはやくお店でこの商品に再会したいなと思いました。
ということで 「マクドナルドの日本の味」 シリーズ。 個人的には第1弾が終わってしまったあとが心配なのですが、好みは人それぞれなので、Big America の時以上に幅広い好みを持った各層に(どれかは)気に入ってもらえるものになるんじゃないかなとも思いました。
余談ですが、Big America から 「マクドナルドの日本の味」 に来た今後のシリーズですが、より地域性を重視して
「ビッグチバ」とかどうでしょうか。3種類くらいずつ毎年各都道府県のものを出していくということで。これで約50年、ネタには困りませんよ(笑)。