超久々に、Androidアプリを公開しました。文字を入力すると UTF-8をはじめとして、Shift_JISやEUC-JPなどでの文字コードを表示してくれるだけの、簡単なツールです。たぶん Google Play ストアで "文字コード" で検索してもらえれば出てくると思います。出てこないときは "CodeMild" で。

文字コードを16進数で確認したいときに便利
街なかを歩いているときにふと、「そういえばSJISで "表"という字の1バイト目ってなんだったっけ?」と気になることってありますよね。一旦気になり出すと「"ソ"はどうだったっけ」などと、どんどん気になる範囲が拡がってきて、眠れなくなります。道を歩いているときなんで眠らないほうがいいんですが。
そんなときに便利なアプリです。ぜひお手元の一台にインストールしてご活用ください。
無駄な設定項目
そんな単機能なアプリですが、使い勝手を調整できるよう、無駄にしっかりと設定項目があります。16進数を表示する際に、バイト間に空白を入れたり、大文字小文字を設定したり。 個人的には「エンターキーで改行する」をオフにするモードがお気に入りです。もともと複数行を入力してコードを表示できる機能として考えていたのですが複数行対応なんて不要だという場合にこの設定をすると、Enterでコード表示が実行されて、サクサク操作できます。

今後
今回の初回リリースで対応しているのは、UTF-8 Shift_JIS EUC-JP CP1252 の4つだけですが、アジア圏の文字を中心に、対応も自主を増やしていく予定です。そのほか、街の中で急に文字コード関連で調べたくなったときに便利な機能や、夜中にどうしても文字コードを調べたくなったときに役に立つ機能などがあれば充実を図りたいと考えています。
裏話、背景、
このツールって実は
実はこのツール、西暦2000年台後半だったかな、Androidアプリを公開できるようになった最初期に、Javaでゴリゴリ書いて公開していたツールでした。その後、メンテもできなくなった(主に開発環境の再構築が面倒になってしまった)ことや、Googleさんの度重なる対応要請にも応答しなかった結果、公開停止となってしまっていました。
とは言え、実は自分の手元にはアプリが残っている端末もあって、なにげに便利に使っていたので、改めて作ってみました。今回は Flutterを使っています。
公開作業は結構大変
昔はアプリを作ったらぱっと公開できたような気がしているのですが(記憶曖昧)、いまは随分と複雑になっています。その手順も体験してみたかったのが今回の公開のきっかけのひとつでもあります。
以前の開発アカウントが失効してしまったため、新たに開発アカウントを取得しました。新しめのアカウントだと大昔のアカウントよりも公開に厳しい制約があるようです。失効させなきゃよかった。。あの頃は「もうアプリ作る事なんてないしな」って思ってたんですよ、本当に。
その公開手順。以外と手間暇掛かります。開発アカウントは取得済というところから始めても、
- まず公開用のアプリを作って、テスト用公開の申請をする(Googleにアップロードする)
- 12人以上の協力者を探す。12人にテストインストールをしてもらい、14日間経過する必要がある
- 起動回数が少ないとテストをしていないと判定されて審査に落ちるという話もあったので、ヒマなときになるべく起動して触ってもらうよう依頼
- 触ってもらえば何か意見をいただけるもので、何度か修正して最新版を限定公開。私は結局6バージョンリリースしました
- テスターさんにはなるべく最新版に追随してもらう
- 14日間経過すると公開申請ができるようになるので申請
- 数日待つと承認されるので、最後の一手間、「公開」用の手続きを行う
という結構長い期間をかけてようやく公開されます。中でも(検索するとまっさきにその情報がいっぱい出てきますが)「12人以上で14日間」という条件がかなりつらいですね。途中でこれを下回ってしまうと日数がクリアされるという話もあり、12人ギリギリではなくもう少し余裕を持ちたいところです。私は結局(あとから追加したのを含め)、15アカウントでテスト期間を乗り切りました。 自分や家族のほか、知人らにも多く協力していただきました。おかげで公開にたどり着きました。ありがとうございます!!
なお、14日経過してからの公開審査の申請。7日くらいかかると書かれていましたが、今回は30時間ちょっとで承認されました。申請時に書く項目が各項目300文字まで書けるのですが、頑張ってすべて詳細な内容を200文字以上書いたことも良かったのかなと(真実はわかりませんが)思っています。
せっかく開発環境を作ったことだし、アプリひとつよりは沢山のアプリを公開したほうが環境維持のモチベーションも高くなるので、いろいろ公開するぞ~!と思っていたのですが、なんだか今回公開のプロセスを体験してみて、もうおなかいっぱいになっちゃった気がしないでもないです。
Novicyl Labs ってなに
今回(から)アプリを公開するにあたって、チーム名というか屋号というか、そういうのをつけることにしました。Novice(初心者)+Cycle(繰り返し)ということで、常に初心を忘れずに繰り返し、しょうもない低技術力なアプリを公開していこうというネーミングです。最初は実は Novel(新しい)だったんですが、たぶんNoviceのほうがイメージにピッタリ。
改善点のたくさんある、ノビシロのあるアプリを目指しています。
そんなわけで
そんなわけで、毒にも薬にもならないアプリなので(改めての事実上の)初回公開のご祝儀としてとりあえずインストールしちゃっていただけると喜びます。高評価や機能提案なども歓迎です。低評価は喜びませんがそれが利用者の実感なら仕方ない、受け入れます(笑)。
