なんか面白そうだけど、センサーとかの周辺装置に際限なくなりそうだなーという恐怖感もあって今まで距離を置いていたラズパイこと Raspberry Pi。昨今の雑誌やWeb記事の増加に耐えられなくなり、ついに手を出してしまいました。
買ってまず驚いたのは、我が家には HDMI入力を受け付けてくれる映像出力装置が、居間のテレビしかなかったということ。PCモニタについていると思い込んでいました。驚くポイントはそこじゃないだろうという感じですが、いや、これびっくりでしたよ、本当に。 とりあえずテレビを使って遊んでみて、その後、HDMI-DVI接続ケーブルを買ったので、PCのモニタを使って遊ぶことができるようになりました。
以下、記録を兼ねて作業メモと感想などを。
なお、今回の一連の作業の主な情報源は、日経Linux2017年2月号と、Facebookのオトモダチからの情報です。
用意したもの(事後に用意したものも含む)
・Raspberry Pi 3 本体(ケースつきのものを購入)
・micro SD カード 16GB
・micro USBケーブルとANKERの急速充電器ハブ(いままで使っていたもの)
・USBキーボード(使わずに押し入れの中で眠っていたもの)
・USBマウス(我が家に既に有線マウスが意外となくてびっくり。他のマシンで使っていたものを一時拝借)
・HDMIケーブル、後に HDMI-DVI ケーブル
・HDMIの入力端子のあるテレビ、後に DVI端子のあるPC用モニタ
これらを、直感に従って接続。
起動までの手順
Windows PC を使って、micro SD カードをフォーマット。フォーマットには以下の「SDカードフォーマッタ」を使用。日経Linuxの記事に従って、「論理サイズ調整」をオンにして実行した。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/eula_windows/index.html
次に、Raspberry Pi のサイトから、NOOKSをダウンロードし、フォーマットの済んだSDカードにコピー。
https://www.raspberrypi.org/downloads/
SDカードを Raspberry Pi に挿して、起動。インストーラが立ち上がるので、画面の指示に従って進行。20分くらいかかった。
ターミナル(LXTerminal)でコマンドを叩いて、日本語フォント等をインストール
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install ibus-mozc fonts-ipafont fonts-ipaexfont
インストール後、画面メニューから一旦リブート。
リブート後、右上の無線マークから無線LANの設定をし、
左上メニュー「設定」から、「ローカライゼーション」にて、タイムゾーン、キーボード、無線LANの国設定を行った。
以上で使える環境ができました。
普段は CentOS とか Red Hat 使いなので、Debian系というだけでまず新鮮なのですが、それならデスクトップのVM上にでもDebian入れれば良いわけで、やっぱり今後は Raspberry Pi らしく、実際にモノが動くものをやってみたいですね。
まずは、やっぱり「Lチカ」でしょうか?(笑)
あたらしいものを触るって、わくわくしますね!!