6月22日に開催された「第14回関西DB勉強会」に参加して、ひと枠お話をさせていただきました。
会場への行き方が分からず、このへんで詰む。今写真で確認してみたら "The Lab"というのが1階にも2階にも3階にもあったのか...
今回の登壇者と発表テーマは、こんな感じ。よくまぁ、これだけの顔ぶれと発表内容を一堂に集めたな、と、主催者さんのセンスと交渉力に脱帽しました。
- りなたむさん「市民開発者向け 正しいテーブル設計」
- あわっちさん「全部見せます KINTO テクノロジーズの DBRE とは」
- 山﨑さん「MySQLのリリースモデルの変更点と最新アップデート」
- 坂井「こんなに違うよMySQLとPostgreSQL」
- 篠田さん「PostgreSQL 主要機能の進化と最新バージョン情報」
- 関口さん「TiDB全部入り! NewSQL & HTAP から最近のベクトル検索対応まで」
- 喜田さん「Data Cloud Summit参加報告- Snowflakeで作る最新マーケティング分析・活用基盤 -」
私は上記のとおり「こんなに違うよMySQLとPostgreSQL」というタイトルで発表させてもらいました。
最近、仕事でPostgreSQLを使う機会が多くなり、その中で感じた「ちょっとした」MySQLとの違いなどを8項目程度にまとめたものです。普段私は「MySQLユーザ会の中の人」として「MySQLのことを」語ることがほとんどなので、今回珍しくMySQLだけでなくほぼ同レベルでPostgreSQLについても語る機会をいただきました。こんな機会は滅多にないので、頂戴したままイベントなどでは着る機会のなかったTiDBのPingCAPさんのTシャツを着てお話しました(何故w)。こういうごった煮感、すごくいい(自画自賛)。
発表資料です。
speakerdeck.com
なんだか世間では未だにPostgreSQL界隈とMySQL界隈は仲が悪いと思っている人が多いらしく、このような比較する内容はバトルかなと期待するようで、多く見てもらえるようです。ちょっとした違いを見比べて「へぇ」と楽しむのが主旨なので、その点では期待に反しているかもしれませんが、動画や資料などをご覧になって「へぇ」と楽しんでいただければ幸いです。
発表資料公開を知らせるツイートは、インプレが3万超え、いいねが600越えで、ちょっと嬉しいと同時に照れくさい感じがします。MySQLよりも2倍効率が悪いPostgreSQL(文字数)というネタも、少なくとも何人かの人は面白がってくれたので、満足です(笑)。
今日の第14回関西DB勉強会での発表資料を公開しました。『こんなに違うよ MySQLとPostgreSQL』https://t.co/DkWrDkMvce#dbkan #ashibinaa
— 坂井 恵(SAKAI Kei) (@sakaik) 2024年6月22日
終了後は近くのお店で懇親会へ。天気予報どおりにちょうどお店への移動中が大雨となりましたが、一次会のお店を出るときにはもう止んでいてラッキーでした。懇親会は写真が一枚も残っていないほどの盛り上がりようでした(私としては非常に珍しい)。一次会、二次会ともにお互いの持つ専門分野をたくさん聞かせてもらい、本当にみんな詳しいなぁと尊敬の念を新たにしたのでした。 一次会のお店、とても雰囲気が良かったですね。〆の挨拶でみんなが拍手をしている時、密かに一緒に拍手してくれていたのが印象的でした(挨拶していた人からは壁の影になって見えないけど私の席からはたまたま見えた場所)。
このたびは貴重な機会をいただき、ありがとうございました。