PHPカンファレンスの3日目は、、、、いや、そんなのはないんですが、秋元さんからの呼びかけ(http://akimoto.jp/blog/2009/09/02/tokyo-one-day-sightseeing-with-symfony-fabien-potencier/) で symfony 開発者の ファビエンさんや台湾PHPユーザ会の江(キァン)さんらと東京観光をしてきました。歩きまくりの一日で、まさにテクテクデイです。
四谷集合ですぐに浅草に向かうということで、家により近い浅草で私は合流させていただきました。以降、秋葉原、お台場ガンダム、明治神宮、そして夜の部の symfony meetup Tokyo (http://akimoto.jp/blog/2009/09/05/symfony-meetup-tokyo/)というコース。
秋葉原ではヨドバシ探検。いろんな売り場を見て回りました。中でも本屋さんで symfony について書かれている部分がある本をとにかく全部買うぞとみんなでさがしまくり(笑)。タイトルに symfony とついている本が2冊程度しかないのに対し、CakePHP の本がいっぱい並んでいることに驚いていました。symfony ユーザ、がんばらなきゃ! どのバージョンで書くかが悩ましいタイミングではありますけどね。
お昼はそのままヨドバシの上の階でしゃぶしゃぶ。寿司に次いで日本的な食べ物ですもんね。ちょっとした贅沢なお昼でした。結構「おひとりしゃぶしゃぶ」なお客さんも多くて、びっくりしました。
中央通りを少し歩いて街の雰囲気を堪能(?)してもらいました。みみかきのお店の看板にびっくり。写真を撮っていました。ネコカフェも。
お台場に移動してガンダム。囲いがあるもののまだ立たされていました。世代的には私もガンダム世代と呼ばれるグループらしいのですが、私はまったく興味なし。「じゃんけんくらいできないの?」「夜中に歩き出してこっそりとハチミツ舐めたりするの?」「500円入れるとVサインしてくれるくらい、あってもいいんじゃないの?」「なんだ。乗れないんだ。。。」などと滅茶苦茶言う言う(笑)。
でも面白かった。 ファビエンさんとかキァンさんとかどう思ったかな。。
明治神宮には閉門(17:20)ギリギリに到着。 なんとか中に滑り込んで参拝。よく酒樽が奉納されて積んであるのは見ますが、明治神宮にはワイン樽も奉納されていたりします。参道にあるのですが、初めて知りました。絵馬にはフランス語を始めとする諸外国語のものも多くあり、国際色豊かな神社だなと思いました。
四谷三丁目に移動してミートアップ。秋元さんの名交渉で、お店の2階部分の半分も占めない人数で貸し切り状態に。持ち込んだプロジェクターでファビエンさんによる Symfony 2 についてのお話を聞きました。
難しい話はわからないけど、私でもわかったのは、 バージョン1系では s は小文字の symfony だが、バージョン2では大文字の Symfony にするということ。ええ、まずは正確に表記できるようになることが第一歩だと思います!
Symfony2 の方針のひとつに「ポリシーを減らす」というのがあるそうで、これは学習コストを下げるのにも嬉しいかも、と思いました。あとは難しい話は雰囲気だけ聞いてきたので、今後私が Symfony を学んでいく中で「そういえばそんな話を聞いた気がするな」という形で経験が生き返ってくれたらいいなと思っています。
素のPHPに比べて symfony 1 の Hello World は20倍くらい遅い。他のフレームワークと比べても遅い部類打といわれている。でも Symfony 2 では 1 よりも 7倍くらい(だったっけ、もっとだったかな)速い。フレームワーク中最速!とのことでした。 まぁこれは「Hello World ベンチマークの結果だから、これだけなら最速は die("Hello World\n"); だよ、と言って笑わせてくれました。冗談部分はともかくとして数々の高速化の対応を講じているようなので、Symfony 2 の公開が待ち遠しいですね。
ファビエンさんがみんなに "symfonyシール" を数枚ずつくれました。私は3枚もらったのですが、なんと2枚目が真っ白。「真っ白だったんだけど何?」と尋ねる私にファビエンさんは「それはバージョン2だ!」と。 「白」に含まれている意味を深読みして思わず笑ってしまいました。普段クールですが実は結構おちゃめなファビエンさんです。
9時頃にはお店を出て、まだ早めの時間だということでもう一件、ファビエンさんもお疲れのところつきあってくれました。そのお店にあったワインのひとつが「シンフォニー」。
呑みやすい味で私好み。結局数人でバージョン2(2本目)、バージョン3(3本目)を飲み干してしまいました(^^;)。 ファビエンさんにも一層ざっくばらんに質問したり、国内で「(PHPカンファレンスじゃなくて) Symfony カンファレンス」をやりたいねという話をしたり、今後みんなでもっと symfony のいいところを知ってもらえるような活動をしたいねという話をしたりして、盛り上がりました。気づけば私はもう終電を諦めなければならない時刻(^^;。 久々のタクシー帰りとなりましたが、それだけの価値のある(逆に言えば、途中で帰ったら絶対後悔したような)場に居合わせることができて、興奮しました。
ファビエンさんとも「これから symfony 勉強します!」って約束してしまったので(どーせ覚えてないだろうけど(笑))、がんばりますよー(^^)。
今回、ファビエンさんを招致するところから今回のイベントの企画まで、何から何までお世話してくださった秋元さん、本当にどうもありがとうございました。
今日1日で、ケータイの歩数計は、20000歩を超えていました。よく歩いたー。
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