2023年11月25日に新潟市で開催された「オープンソースカンファレンス2023新潟(OSC2023-Niigata)」に参加してきました。
新潟は人を惹きつける美しい透明な液体をはじめとして、胃袋への魅惑がたくさんあるので、当地でのイベントに参加できるのは嬉しいものです。
ospn.connpass.com
4年ぶりのリアル開催
どの地域でもOSCで重要なのは懇親会ですが、新潟は特にその重要度が高いです(私見)。
昨年は長岡市での開催で、現地に集まる人も一応いたけれども基本的には、その現地を中継拠点とした「オンライン開催」でした。
そんなわけで、今年新潟市にて4年ぶりの、展示+セミナーという形式であるOSC新潟が帰ってきました。
新潟は「ゆるOSC」
OSCって地域によって運営の濃淡が色々とあるものですが、新潟開催はその中でも群を抜いて緩い開催です。
場所があり、ブース用のテーブルがあり、同じ部屋でのひと枠15分のセミナー枠を用意する。こういった基本部分を押さえた上で、あとは結構な手作り感。気づいた人が気づいたことをやる感じでもあるので、例えばブースに貼る団体名の紙。あれ、運営側で用意する気配がなかったので私が手を上げて印刷して持っていたりする、という、それくらいの手作り感です。みんなで作るOSCという懐かしい感じもしますね。
前夜祭は乗り遅れ
前日、私は日中に都内で別のカンファレンス(PostgreSQLカンファレンス)に参加する用事があったので、その後に新潟に移動。すでに有志で盛り上がっている前夜祭に途中から参加させてもらいました。みんなできあがりすぎていて、やっぱりこういうのは最初からいて一緒に盛り上がっていかないといかんな、と実感しました。遅れをとりもどすべく、私もそこから頑張りました!(がんばらないでよろしい)
新潟の食
やっぱりへぎそばとたれかつですよね。へぎそばは結局2晩連続でいただきました。人数が揃うとおおきなへぎで出してもらえるので、新潟感を味わえて嬉しいです。
たれかつは、お店まで車に乗せてくださってありがとうございました!
イタリアンは今回は食すタイミングを得られず。
OSC新潟
そうそう。OSC新潟に参加しに来たのでした。おいしい話ばかり頭に残っていたので、すっかりわすれていました。会場こんな感じ。
私は日本MySQLユーザ会として、MySQLの最新情報について15分のセミナーでお話しました。最近のMySQLの開発傾向、最近変わったバージョン番号のルール、最近EoLになった MySQL 5.7 などについて情報提供できたかなと思います。
各ブースでお話する時間も十分にとることができたのも良かったですね。今年ずっと各地OSCに参加されているので気になっていたインプリムさん(「プリザンター」開発)と、ようやくちゃんとお話ができたり、openSUSE界隈で共通の知り合いが発覚したり。開催の規模が小さいぶん、全体を見通せる心地よい空間だと感じました。
帰路
今年のテーマとして「One more place」的な感じで各地イベントに参加しています。ということで帰路も少し工夫して、新潟-直江津-長野経由を採用してみました。このへんの話はまた別途noteにでも。