先日の楽天テクノロジーカンファレンスでの PHPコミュニティ枠で、id:sotarok さんが openpear の説明をしてくれました。 講演後いろいろ言っていたのですが、以下 sotarok さんの日記より:
id:sakaikさんからは、そのライブラリが現在も開発がアクティブなのか、それとももう使わないほうが良いライブラリなのか、そういうことを客観的に評価できるような仕組みもほしい、と言われました。たしかに、それは必要かもしれませんね。何かしら考えたいですね。
http://d.hatena.ne.jp/sotarok/20081130/rakuten_techcon_2008_openpear
ちょっと補足すると、ライブラリを使う側からすると何年も放置されている状態のものと、完璧になったから手が加えられていないものと、バンバン開発継続中のものと、なかなか見分けが付かないんですね。
未完成だけど開発放棄したものをうっかり信じ込んで使っちゃうのが怖いとか。
なので、そのライブラリのチーフ開発者(リリース権限を持った人)には毎月メールが行って、そのライブラリに対する今の取り組みについてステータスを更新してもらうような仕組みがあるといいなー、なんてお話しをさせていただきました。
ステータスというのはたとえば 「バンバン開発しているぜい」「やりたい修正はあるんだけど時間がなくて放置デス」「もう興味ないんだ。未完成だけど放棄しちゃう」「もう修正すべきところはないと思うのだがまぁあってももう手を入れないだろうなー」などなど。
あと、もうやる気なくしちゃったリリース権限者がそのライブラリを「売りに出す」ことができる仕組みなんていうのもおもしろいなー。 580プラで売りますとか。(コロプラじゃないんだから^^;)
作る側も楽しめて、使う側にも便利、という三方良しな(あれ?2方しかない)仕組みができるといいですね。 蔭ながら応援していま〜す。
追記:よく読み返してみたら「客観的な評価」というところが少しひっかかりました。私がイメージしているのは作者(リリース権限者)の意向を利用者が知ることができたら、ということですので、利用者側から評価を行うということではありません。 両面から解釈できる言葉だったので、補足しておきます。
.