ジロ・デ・イタリア2009第3ステージ

 勝った勝った、ペタッキが勝った!(クララ風に)


 10km手前の何かのゲート付近での大落車がスプリンターたちの明暗を分けましたね。
やはり危険を感じる嗅覚の差が出たのでしょう。危険回避の必用がありそうな場合は必ず前に位置取るベテランペタッキと、適当に後ろでひらひらしていて(←栗村さんがよく使っているこの表現、なんか雰囲気が出ていて好き)最後の2,3キロで前に行ったらいいやと思っているかのようなカヴェンディッシュ。 そういえばランスも今日も時々前のほうに出てきていましたもんね。 見ていて緊張してしまいます。 ランスが危険回避しているくらいだから何か後ろで起こるんじゃないか、って。


 ペタッキの今日のスプリントは「ちょっと長いんじゃないかな?」と思うくらいのところから飛び出して、今日もそのままトップでゴール。カヴェが落車に巻き込まれて不在という状況ではあるものの、やはり強さを見せつけてくれました。
 2位にはガーミンの Farrar (USA)が入り、ランスにtwitterで「おめでとう」って言われていました。すごくいいなー、この距離感。


 明日はもう、山頂ゴール。70%くらいまで?ずっと平坦が続いた後、2級に登って降りて超級山頂ゴール。ひー。


ここまでのリタイア・未出走:

1 DNF  Matthias Russ (Ger) Team Milram   落車(骨折)
2 DNF Christian Vande Velde (USA) Garmin 落車(骨折?)