基本的に土日の勉強会には参加しない(OSCやPHPカンファレンスのような大きなイベントは別)ことにしているのですが、最近タイミングが合わずに Club DB2 に顔を出せていなかったことと、今回はDB2インストール済みの実機をさらわせていただきながらの勉強会ということで、参加してみました。
第82回 Club DB2 [ 土曜開催 ] さわってみよう DB2 9.7
http://www.ibm.com/developerworks/jp/data/library/dataserver/clubdb2/82.html
「好きに触っていいよ」とちょっと放置プレイ気味で、もうちょっと色々聞かせて欲しかったなーと思う部分もありましたが、「終わったら再インストールするから」ということで壊れてもよい環境で好き勝手いじれるのは楽しかったです。
レベル感を合わせて 「これからSQLを学ぶ人のための」とか「なんとなく使っているけどトランザクション等ちゃんと理解したい人のための」などを企画すれば、放置プレイじゃないセミナーができるんでしょうね。・・・っていうか商売のネタになるような気がしてきた(笑)。
その後懇親会。パルコ内にあるおしゃれなお店でした。私も含め一部の人は2次会にも流れ、DBの話以外にも可愛いペットの話や楽器の話などでも盛り上がりました。3時間学んで6時間呑む。勉強会の神髄ですな(笑)。 勉強会だけ参加して懇親会には参加しない人が多いのですが、勿体ないと思います。 勉強会本体って必ずしも自分の知りたいことだけを話してくれるわけじゃないし、半端に知りたいところに話題が近づいたのにそのまま離れていってしまった時など背中が痒くて仕方がない気分になったりするのですが、そういったことを解消できるのが懇親会だと思っています。(もちろん場の雰囲気を読みつつ)自分のしたい話題に近づけやすい、それが懇親会なので、実は本体よりもコストパフォーマンスがいい。 あっ、本体は無料で懇親会は実費(概ね3000〜5000円)なのでコスト換算したらゼロ円には負けちゃいますけど(笑)。
そんなわけで、懇親会、ちょっと気になっているけど参加の度胸がなくて、、、、という方はもちろん勇気を振り絞ってぜひ一度参加してみていただきたいですし、あまり関心がなかった方も、もしこれをご覧になったらちょっとだけ興味を持ってみていただけたら世界が広がるだろうなーと思います。ぜひ。
しばしば 「2時間我慢して勉強するとお酒が待ってるよ!」などとスピーカーに失礼なことを私も言ったりしますが、それくらい懇親会には魅力がいっぱいです。
とりあえず学んだこと(主にMySQL等との違いで)メモ:
- DB2はデフォルトでオートコミットがオン!
- 対話型プロンプトは db2 -p -t で起動するとよさげ。
- -pは対話型、-tはセミコロン必須モード
- マニュアルやヘルプには -e で SQLコード表示となっているが、これをつけるとエラーになって起動できなかった
- database(スキーマ)の選択は、CONNECT TO
- テーブル一覧を見るのは、 LIST TABLES
- LIMIT 文の代わりは、、、ぎゃーー。テキストファイルにメモしたのを、最後に保存してない状態で持って帰ってきちゃったー。。。なんか長い文でした。気軽に LIMIT みたいに件数していできなそう。。
- カラム名=null というSQL文がエラーにならずに通ってしまうことにびっくり。しかし null にもマッチせず、'null' という文字列にもマッチせず、 ''(ゼロバイト文字列)にも、0(数字のゼロ)にもマッチしない。内部でいったい何をやっているんだろう。。個人的にはこれはエラーになってほしい。
- db2start, db2stop でサービスあげさげ。 db2stop は force を付けないと落ちないことが多くあった。そんなに気軽に force 使っていいもんなんかな?^^;
- サンプルDB作成: db2sampl (DB名sampleで作成される)
- 文字列等はシングルクォート、カラム名等はダブルクォート
- (未確認)テーブル定義を見たければ describe コマンドらしい(DESCではダメだった)
- (未確認)db2look とか db2move とか(とりあえずキーワードだけメモ。たぶん名前から想像できる機能?)
- ダービー?無料? あとでしらべる。なんだっけ、これ。。
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