いまMySQLが変わっている。
変わっていると言っても、ストレンジじゃなくて、チェンジです。
Enterprise版だけに大切に囲っていた機能を、突如、Community版にも開放すると宣言し、実際に公開したり、この数年間ずっとヒートエブ!ヒートエブ!とクラウドにうつつを抜かして単体MySQLを控えめに言っても蔑ろにしていたと言わざるを得ない状況だったのが突如 「回帰」する素振りを見せたり、急に、コミュニティ大事です!色々聞かせてください!お話しましょう!とか熱心に言い出して気持ち悪かったり、とにかく、、、あれ?やっぱりストレンジか? いやいや、チェンジしています。たぶん。
そんな変化の最新情報を聞かせてくれる Oracle MySQLチームのみなさんのイベントがあり、オンラインで聴講させていただきました。
oracle-code-tokyo-dev.connpass.com
日本時間の今朝まで開催されていた Contributer summit のホヤホヤの話を聞けるという事で楽しみにしていたところ・・・・・
イベントの雰囲気や、どんな人がどんな話題で登壇したのかの紹介の最中に爆弾発言が!!
「たぶん、MySQL 10.x Innovation Release は出ません」
エエエエエエエエエエエエエエエ............
バージョン番号のつけかたを変えることを検討しているそうです。そんな話題も今朝までのイベントであったそうで。
まぁ 9.xは9.6 までが Innovationで 9.7.x からがLTS(9.8.xとかは出ない)なんてルール、MySQL情報をしっかり追ってる人じゃないと意味分かんないと私も思います。
会合で出たアイデアのいくつかが、x.y.z形式のバージョン番号のx部分に年の数字2桁を使う案で、しかも定期リリースの間の緊急リリースの数字を差し込めるように z 部分は5つおきに番号を振ろうとか、馬鹿じゃな^H^H^H^H^H楽しく荒唐無稽なアイデア。そんなの8年間リリースしている間に z部分が160ぐらいまで行っちゃうんですけど(2桁ルールに抵触)。
こういうルール検討というか、「自然に感じる下地作り」は大好物なので、考えてみた結果が、これ。
10.0以降のバージョン番号、いいこと思いついた!
— 坂井 恵(SAKAI Kei) (@sakaik) 2026年5月27日
LTSが2年に1回なのだから、X,Y,Zの Xの偶奇でInnovationとLTSとを分けたらいいんだ。
次のLTS→ 2028年に出るから X=28
もし今回の9.7LTSが同様のルールで出ていたならX=26なので、その次のIRは X=27。#mysql_jp
詳しくはスレッド辿って読んでみてください。 かなりいいと思うんだけどなぁ。
https://x.com/sakaik/status/2059597726489444511
具体的なリリース日とバージョン番号を入れると、こんな感じ(正式に発表されたものではありません。私からの提案のものです)。

偶数年にLTSが出るので、トップ(x)が 偶数なのがLTS。その合間の奇数をInnovation Releaseに使うというもの。 x.y.z. の z の部分は原則として0だけど、緊急リリースを出すときにはここの数字をインクリメントしたらいい。
今日聞いたどの案よりも、スッキリしていて分かりやすいと思います。Oracleさんぜひ採用してください。