ジロ・デ・イタリア2007第4ステージ。昨日一日早速の休養日があり、本土に戻ってきて早速の山頂ゴール。
解説によると「あまり勾配のきつくないゆるやかな」山頂ゴールらしいけれども、いや何、十分急坂ですよね、映像を見ていると。
例によって箇条書き風で。
・最後の山に向かって雨の中のステージだったみたい(途中から見た)。
・路面が黒く光っている部分があって大落車発生。道幅いっぱいに広がった(ペースが落ちていた)タイミング。
・道の左端から右端まで逃げ道なくみんなが転んだように見えた。
・画面での印象では「つるつるっ!」とすべっていったような、不思議な落車だった。
・あとでリザルト(CN)を見たら、この落車の影響か否か、ともかくDNFは1人だけだったみたい。
・ベッティーニが巻き込まれてかなり痛そう。左脇腹〜肋骨あたりをしきりに気にしていた。
・でもそのベッティーニ、最後の登りに入った頃にはいつもの定位置である集団前方にちゃんと位置していた。(が登り後半になってペースが上がってきた頃に、ついていくのをやめた)
・坂ではアタック合戦があるものの、終始リクイガスのアシストがペース作り
・最後のアシストがかなりゴール近く(1km以内)までみんなを連れて行き、最後にディルーカ発射。ちょっと長めのスプリントに見えたが他の選手に一度も前を譲らす、勝利!
・マリアローザはガスパロット、ディルーカ、ガスパロット、ディルーカ、、といったり来たり(笑
・マリアローザを来て後ろのほうで走っていたガスパロット(リクイガス)に対して、ロットのザニーニが妙に面倒見がいい(笑 解説では「親分子分か?」みたいな事も言っていたけど、仲がいいんですかね。
・山で有力選手がリクイガスのアシストのペースについて行けなくなっていた。意外。
今日は第5ステージ。全体としては比較的平坦な、でもゴール近くにひとつ丘(?)があるステージ。純粋なスプリンターには必ずしも「平坦」なステージじゃないかも。 例によってコース雰囲気をプロットしました。
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