coLinux 初体験(1)

WEB+DB PRESS Vol.40 に 伊藤直也さんが執筆された特集が掲載されています。coLinuxのインストールから設定に関してもかなり詳しく説明されていたので、なんだか私にもできる気になって第一歩を踏み出してみました。
今日は途中(rootでログインできるようになるところ)まで。



そんなわけで、coLinuxWindows上に入れる初体験。


(1)ファイルの準備
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=98788
から
coLinux-0.6.4.exe
Fedora-7-20070906.exe
を落としてきた。


あとで試そうと思い、ついでに以下2ファイルも。
Ubuntu-6.06.1.ext3.1gb.bz2
Debian-4.0r0-etch.ext3.1gb.bz2


DLの際、日本国外のサーバが自動で選択されてしまい、非常にダウンロードに時間がかかったことがあったので、その時は一旦DLを中止して国内サーバを選択しなおした。


(2)coLinuxのインストール
coLinux-0.6.4.exe を起動。記事に書かれていたとおりインストールするコンポーネントとしては coLinux と TAP-Win32ドライバだけを選択した。
今回インストール先は C:\coLinux に。


(3) Fedora7 イメージを準備
Fedora-7-20070906.exe をダブルクリックして展開先を指定するとアーカイブが展開されて中からイメージファイルが出てくる。すっごい時間がかかった(測ってないけど5〜10分くらい?)。4GBのファイル展開するんですからね。。(swapもあるので計4.5GB必要です)
ちょっと色気を出して、C:\coLinux\ 以下ではなく、Fedora7 というフォルダを掘って、つまり C:\coLinux\Fedora7\ に展開してみた。うまく行くかな。。。


(4) colinux.xml の編集。
C:\coLinux\ 下にある default.colinux.xml をコピーして colinux.xml に。
以下部分編集。あとはそのまま。


root=/dev/cobd0 ro



(5) coLinux 起動
いよいよ立ち上げ。ブルースクリーンになる場合もあるらしいので、大事なものは保存保存。ではいざ、コマンドプロンプトから。
c:\colinux
colinux-daemon.exe -c colinux.xml

おおー、何か別窓が開いて linux 起動画面ぽいのが流れていく。。。

Checking filesystems
/dev/cobd0 is mounted

WARNING!!! Running e2fsck on a mounted filesystem may cause
SEVERE filesystem damage.

Do you really want to continue (y/n)?

いいや。続けちゃえ!


しばらく続いた後、

Fedora release 7 (Moonshine)
Kernel 2.6.11-co.0.6.4 on an i386

localhost login:

いいかんじ。
ファイルシステム云々が気になるけどまぁまずはお試しだし、気にしないでおくことにします。で、rootでログイン。

あとネットワーク(linux側、windows側双方)の設定、確認と sudo とかのインストール体験が残っているけど、今日はここまで。
shutdown -h 0


・・・・と思ったらキー入力を受け付けないよ。。固まった?
仕方ないので [x] をぽちり。起動元のDOS画面も [x] ぽちり。
再度同様の手順で colinux を起動したところ、こんどは File system 云々のエラーはでなかった。なんだろう。。。


ということで本当に今日はここまで。
自分のメモ半分、ひとりごと半分として書いていますので、ちゃんとした解説付きの記事はぜひなおやさんの WEB+DB PRESS の原典記事にあたってくださいませ。