自動回転ドアの事故防止対策に関する検討会の委員の追加について

http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0005122/

 ちょっと前に、この検討会に関するリリースが出ていたのを見落としていた。マイナスのためではなくプラスのための意見、アイデア、対応策などを出してほしいものである。
 サービス提供側が過剰に防衛している好例がエスカレータだろう。どこに行っても、やかましくアナウンスを流し続けている。駅のアナウンスもしかり。
あれだけ注意を喚起したのだから、それでも事故がおきた場合でも提供側には責任はなくなるだろう、という発想なのだろう。
これでよいというのが世の中の共通認識であるならば、回転扉への検討会など開催する必要はない。回転扉にも自動アナウンス機能をつけて、「まわっています。危険です。トビラに触れないように、トビラと同じ速度で歩いてください。指を挟まれると危険です。急に止まると後ろからドアがきてぶつかりますので止まらないようにしましょう」と流せば良いのだ。

 ふと思ったが、この検討会を開催するための直接的費用(職員の時間に対するコストや省庁の会議室利用にあたるコストは除く)って幾らくらいなのだろう。