「公共交通オープンデータ最前線2024」参加

今年も「公共交通オープンデータ最前線2024」に、参加してきました。今年は3月2日の開催。「3月に入ってから発表準備しよう!」という人には厳しい日程だったかも(笑)。
https://gtfs2024.peatix.com/


昨年(2003年)の参加後にこんなブログを書きました。
sakaik.hateblo.jp
今年も、33講演。幅広いテーマ、幅広いバックエンドを持った登壇者の、たくさんの講演を聞かせていただきました。IT屋さんがガッツリ入るケースも増えてきているなという印象。

路線がないのに扱える GTFS-flex

 今年の新しい話題としては GTFS-flexが印象的でした。GTFSというのは主にバスを中心とした「路線通りに運行している」公共交通を扱うものだと理解していたのですが、GTFS-flex はオンデマンド交通のような路線がないもの(スタートとフィニッシュだけ「その時に」決まるようなものなど)を扱える仕組みだそうです。
セミオンデマンド」とか「フルオンデマンド」とかは明るくないのでよく分かりませんでしたが、面白い事ができそうな予感がしました。

なお、昨年の「新ネタ」でわくわくしたGBFSは、今年は話題を聞きませんでした。どこかに行ってしまったのか、細々と続けているのか。

やはり懇親会

 昨年は(有志でというテイで)ごはんを食べに行きましたが、今年は公式に懇親会が開催されました。
お話したかった方が何人かいて、でも私、顔認識ロジックが貧弱なもので相手を見つけられないものだから、いろんな人に「○○さんって分かります?」とか聞いて回っていました。お世話してくださった皆さんありがとうございました。こういう時に、やっぱり名札があったらいいのになぁと思ったりします。私も、よく自分の名札を持って行くのですが、今回は忘れてしまいました。
狙っていたお相手以外にも、多くの出会いがあり、普段よく顔を出すいわゆる「ホーム」の場も気楽だけど、こういうアウェイ的な場(と言っても随分と知り合いも増えましたが)も楽しいと改めて感じました。

今年こそデータと戯れる時間を

 毎年このイベントに参加(コロナ時は視聴)して、「GTFSデータ楽しそう!やるぞ!」と思うものの、翌日から日常に忙殺されて触れぬままに翌年のイベントを迎える、ということが続いております。GTFSデータリポジトリで手軽にデータを取得できる場を作っていただけていることだし、今年こそ、何かの形になるところまでたどり着けないとしても少しはデータと戯れてみたいです!

OSGeo.JPともぜひ何か

 OSGeo.JP の運営メンバからもたくさん今回のイベントに参加させてもらっていました。懇親会で何やら楽しい話がなされていたようですので、OSGeo+GTFS的な何か(発表会かもしれないし交流会かもしれないし)など開催される流れになったら良いですね。

ますますの発展を!

 基本的に部外者の興味本位、という立ち位置で参加させてもらっているのですが、毎度、紙が減っていくこと、自治体も頑張っていること、新しい発表者が毎年現れてくれることなどを体感しています。一方で、データ作成公開を継続できなかった地域・会社の話も耳にすることもあり、これは残念だなと感じました。「雰囲気で」やっていたところと、「しっかりと意義を理解して」取り組んでいたところの差が出ているのかなという印象です。 継続できない事情はそれぞれだと思うので、そういった出入り自由な雰囲気を持ちつつ、今のように全体としては拡がっていく傾向が今後もますます続いてくれることを願っています。

なお、冒頭の写真は昨年のと似ていますが、ちゃんと今年の開始前に撮影したものです。同じ部屋だから似た絵面になるよね。