所用で帰宅が遅かったため、帰ってから録画をつまみ見した。
パリ=ルーベのコースを一部走るコース設定で、平坦ステージとは思えない波乱の展開。
グラン・ツールなのに「あの」パーヴェを集団が駆け抜ける姿には感動すら覚えた。ただでさえ「地獄」であるツール3500km。 その中(しかも平坦ステージ)に、「北の地獄」が入っている。すごいことではないか。天気がよかったのがなにより。 逆に砂埃がすごかったのは気の毒だったが。
さて、レースは早い段階で2人の逃げ。 その後ろの集団が落車をきっかけに大きく2つに分断。 途中からは前の集団は決して強烈に引いているという状態ではなかったが、差は開く一方。後方集団ではエウスカルテルが引き続けている。追いつかない。
結局、4分近い差がついてゴール。
ゴールスプリントにペタッキは、いない。チポリーニもいない。
昨年のシャンゼリゼを制した、ジャン・パトリック・ナゾンが僅差でステージ優勝。早くから飛び出し、ものすごい加速を見せたマキュワンは、失速し、3位。 ザベル2位の内容に、今年はまた復活してくれる
か、と期待。
ツール・ド・フランス第3ステージ結果:
1 Jean-Patrick Nazon (Fra) AG2R 4.36.45 2 Erik Zabel (Ger) T-Mobile 3 Robbie McEwen (Aus) Lotto-Domo 4 Tom Boonen (Bel) Quick Step 5 Kim Kirchen (Lux) Fassa
第1集団でも、時計がまわってしまったらしい。ペタッキは、ここ。
18 Jan Ullrich (Ger) T-Mobile 0.05 19 Sylvain Chavanel (Fra) Brioches 29 Gilberto Simoni (Ita) Saeco 30 Richard Virenque (Fra) Quick Step 37 Michael Boogerd (Ned) Rabobank 54 Lance Armstrong (USA) US Postal 60 Carlos Sastre (Spa) CSC 63 Tyler Hamilton (USA) Phonak 66 Oscar Sevilla (Spa) Phonak 72 Alessandro Petacchi (Ita) Fassa
約4分遅れの集団にも、そうそうたるメンバーが。。
マヨ、モロー、ボテロ、マイケル・ロジャーズ。
さらに、ダビド・エチャバリアは9分遅れ・・・
92 Unai Etxebarria (Ven) Euskaltel 3.53 95 Mario Cipollini (Ita) Domina Vacanze 107 Santiago Botero (Col) T-Mobile 114 Christophe Moreau (Fra) CA 122 Michael Rogers (Aus) Quick Step 151 Iban Mayo (Spa) Euskaltel 170 David Etxebarria (Spa) Euskaltel 9.06 173 Bradley McGee (Aus) Fdjeux
第3ステージのお帰り組:
DNF Marco Velo (Ita) Fassa 落車による左肩(?)大量出血により DNS Frederic Bessy (Fra) Cofidis