昨年中止になってしまった手賀沼花火大会。一部の報道では昨年は「協賛金が集まらずに」中止になったと言われていますが、実際は集め始める前に中止になってしまったのでした(だって、半端に集まってしまってから「あ、足りない!」って判っても、困るじゃないですか(笑))。
今年は春先に開催が決定され、企業による協賛金、市による援助のほか、市民らによる募金も相当額集まり、盛大に開催することができました。よかった!
もう何年目になるのか、私の会社でも不相応にも「大口協賛」を続けさせていただいています。今年は諸事情(主に経済面の事情)で協賛の見送りを検討したこともあったのですが、我孫子に拠点を構えている中でこれが唯一、地元に貢献できることだという協賛をはじめた頃の思いを思い出し、今年も協賛をさせていただきました。
今年は協賛企業がかなり増えたようで、例年はチラシの裏面にある大口協賛社名が、表面へと移動していました。つまり2段ぶん、協賛社が増えたということです。嬉しいことです。一方で、これまで大口協賛枠で名前を見てきた会社さん(勝手に「大口仲間」として親しみを感じさせていただいています)のいくつかが、小さいフォントのほうに移動しているのを見て、少し寂しい思いをしたりもしています(でも名前を拝見できなくなるより、ずっと良いです!)。
花火大会は例年以上の盛り上がりで、我孫子駅から手賀沼公園への坂を下りきると、警備員さんが「公園内いっぱいなので、もう入れません」と通せんぼしていたり、確かに例年よりも人も多いように感じました。寄付をしてくださった方も多いと思いますので(なんたって、柏よりも人口が三分の一程度しかいない我孫子で、柏とほぼ同額の寄付が集まったということからも、その思い入れがわかります)、「自分たちの花火」の思いでご覧になった方も多かったのではないでしょうか。素敵なことですよね、みんなで地元のイベントを支えていこうという空気。
今年は、新作花火が結構多かったですね。形物と称して色々なものを打ち上げていましたが、蚊取り線香が一番印象に残りました。なんたって端っこの一点だけちゃんと赤くなってる芸の細かさに心打たれました(笑)。
あと、今年は打ち上げに全然切れ目がなかったですね。お弁当や飲み物を用意して、たいていは打ち上げの合間に食べたりするのですが、今回は上を見っぱなしで食べる間もありませんでした。贅沢な大会でしたね。
やはり、これがないと一年が締まりません。毎年手賀沼花火大会が終わると、ちょっと背伸びして協賛している身としても、「あぁ一年頑張った。これからの一年もまた頑張ろう!」という気分になるのですが、昨年なかったことが、ここまでの一年間、いまひとつ頑張れなかった理由なのかな、なんてちょっと思ったりしてしまいました(^^;)。 今年は花火があったから、また一年間、頑張りますよ! そして来年も、微力ながらもこの大会開催への協賛を続けられたらと思っています。
●関連リンク
◇我孫子市議会議員・甲斐さんの日記
http://kai-toshimitsu.blog.so-net.ne.jp/2010-08-08
→会場で見ていても、みんなの拍手や歓声をいつも嬉しく思っています。甲斐さんは自転車で会場間を回られて、住宅街の中でもそういった歓声を多く耳にされたそうです。喜んでくれる人がいる、これで元気になってくれる人がいる。それが嬉しいですね^^
◇柏市議会議員・助川さんの日記
http://blogs.yahoo.co.jp/sukegawatadahiro/61360624.html
→写真がとにかくきれい!! 私もケータイで何枚か撮りましたが、同じ花火を観て撮ったとは思えないほど、全然ベツモノです。美しい!
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