オープンソースカンファレンス(OSC)久々の開催となる新潟に行ってきました。
5年ぶりとのことで、私、最後の年に行けなかったのかな。私自身は6年ぶりの訪問となるようです。
ともかく、一旦の充電期間をおいてしっかりと5年後にまた開催できるようになったこと、嬉しく思います。現地幹事の皆様のご尽力に感謝します。
http://www.ospn.jp/osc2015-niigata/
各地で開催されているOSCの中では、決して規模の大きいほうではありませんが、次々とテンポ良く進む、ワントラックのセミナーが、「参加者全員でひとつのイベントを作り上げている」感覚で、とても心地よかったです。通常は、ブースとセミナーは別部屋となることが多いので、ブース番をしていると「どこかの部屋でセミナーをいっぱいやってるんだよね、きっと」的な、別世界の感覚なのですよ。それが、興味あろうがなかろうが、部屋の中にいる限りは強制的に次々と講演が流れてくるのは、懐かしい感じでもあり、殆ど忘れかけていたので新鮮な感覚でもありました。
セミナーをやる側からすると、普段は複数トラックの中から自分のセミナーのテーマを「わざわざ選んで」来てくれた人を相手に話をするのと、「座ってたらこの人の話の番になりました」みたいな状態とではターゲットが全然違うわけで、どのあたりに興味関心ポイントを設置するかに少々苦労しました。
自分のセミナー自体は、例によって伝えたいテーマをもっと絞ったほうが(=一部を捨てたほうが)よかったなと反省しきり。15分枠でしたから、特に。
ツカミに失敗したというかなんというか。。精進します。。 それでも、幅広い話の中で聞いてくれていた人ひとりひとりにマッチする部分は含められていたのではないかな、とは思っています。45分枠で、もっとじっくりとやりたいかも、これ。
そして、なぜ私がOSC新潟に参画するのか。そう、それはそこにお酒があるから! 現地幹事の方々が、自慢のお酒を選定してきてくれて、もう壮観。
もともと味に対する守備範囲は広いので「十分においしい日本酒」はたくさん知っているのですが、やはり新潟で呑む日本酒は別格です。その多くは決して高いものではないのですが、私好みのサラサラしたお酒も多く、テンションあがりまくりでした。
再会も新しい出会いもあった、意義深いOSC2015-Niigata でした。
人数わかれて 2次会、3次会、4次回まで行き、蕎麦屋のおかあさんの暖かいおもてなしを受け、締めのラーメンで満腹になったOSC新潟の夜でした。
そういえば、OSCは前日入り(前夜祭必須)と考えていた私が、当日入りしたのは、今回がはじめてかもしれません。滅茶苦茶頑張って早起きして新幹線に乗って、会場についたら、建物に入れるのは1時間後だった、というガッカリはありましたが(笑)。その間に近所を散歩してきたので、結果オーライ。
今回の新潟での盛り上がり。地域の方々の期待も感じましたし、また今後も続けていただきたいと思いました。
OSC以外の新潟訪問記は、こちら:
http://sakaiklife.hateblo.jp/entry/20150906/Niigata