オープンソースカンファレンス(OSC)2017-Nagaoka 参画

怒濤の10月を締めくくるイベントとして、オープンソース2017長岡(OSC2017-Nagaoka)に参加しました。
「新潟のOSC」として、新潟市長岡市で開催されてきましたが、今年は2年連続の長岡開催。
日本MySQLユーザ会(MyNA)として、ブース出展とセミナー枠ひとつをもらっての参加です。
オープンソースカンファレンス2017 Nagaoka - オープンソースの文化祭!


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 会場が駅から遠いこともあり、来場者は少ないだろうなと予想していましたが、会場となった大学(長岡技術科学大学)の学生さんなども多く参加してくださり、そもそも「データベース?それなにするやつですか?」という所からのお話をブースで沢山できたのが、楽しかったです。うん、「データを "ちゃんと" 保管して、取り出せるようにしてくれている」だけのソフトなの。でも、その「ちゃんと」をちゃんとやろうとすると、結構いろいろなことに気を配る必要があるんだ、という事が少しでも伝わっているといいなぁ。

 セミナー枠では、いつもと少し違うスタイルで実施してみました。大量の資料を用意し、ほとんどそれらの資料を読むだけ(書いていない事を多少補足することはあるけど、大部分は読むだけ)という形式が多い中、あえて資料の枚数を減らす方向での挑戦です。
 資料は表紙等を除くと実質3枚だけですが、準備時間は普段よりも多くかかりました。大きな構成がきちんとできていないと立ち往生するのが目に見えているので、そこをしっかりと検討する点に特に時間がかかりますね。しっかりと、このセミナーを聞いて何をみんなに持って帰ってもらいたいのか、という(本来ならばキホン中のキホンだけれども忘れられがちになる)ことと向かい合う、準備時間でした。
 結果、聞いてくれている人の反応がよくわかり、興味ありそうなら話題を膨らませたり、分からなそうな雰囲気なら説明を重ねたり、興味なさそうなら次の話題に進むなど、インタラクティブでクリエイティブ*1な感じが非常に楽しかったです。かなり緊張するし大変だけれども、機会があれば、しばらくこのスタイルを続けてみたいと思いました。


 懇親会は長岡の駅の近くへ移動しての、新潟の名誉をかけた(笑)懇親会。
これでどうだ、とばかりに、ご当地ご自慢のお酒が並びます。
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 当然お酒には、自分の好みの味のものとそうでないものがあるのですが、ここに並んだお酒は自分の好みでない傾向のものでさえどれもおいしく飲めてしまうほどの逸品ぞろいでした。現地幹事のみなさんいつもありがとうございます。


 開催が休止していた期間の長い新潟OSCですが、再開してから3年連続の開催で、これからもぜひ(集客にももう少し力をいれつつ)続けていただきたいものです。いやその、お酒が飲みたいから言っているだけではなくて・・・・(笑)。

*1:セミナーをその場で「作り上げている」感じ