ルート66で行こう!

ルート66で行こう!―Get your kicks on Route 66! (私のとっておき)

ルート66で行こう!―Get your kicks on Route 66! (私のとっておき)


 ひょんなことから知人が本を書いていたことを知りました。3年ほど前の本なのですがすかさずゲット。
ぱっと開いた印象は写真満載で「眺める本」といった感じだったのですが、実際に読み始めてみるとかなり文字が多い。 普通に写真なしで読み物としても読めるくらいの内容でした。


 私は「ルート66」という言葉を何となく耳にしたことがあるようなないような、という程度だったのですが、シカゴからサンタモニカ(カリフォルニア)までを結んでいた非常に長い道路だったとのこと(過去形)。
 その道の一部を、亀井さん自身が訪れ、自信の目線の高さで見た実際の「アメリカ」について語ってくれます。まるで氏が目の前にいて呑みながら旅行の土産話をしてくれているような臨場感がありました。社交的な氏のこと。現地でも多くの方と交流し、それがこの本でのストーリーの迫力に花を添えているように思います。楽しかった。


 ほとんどが私の知らない世界のことばかりでしたが、一点だけ IN-N-OUT は私も前回の訪米で気に入ったお店だったので本の中で紹介されていて気持ちがちょっとだけ盛り上がりました。ちなみに double-double の animal style が好きです(笑)。


 ・・・出版されてから3年間も気づいていなかったんて、ごめんよ〜。


 そうそう。本書のほぼ前ページに出てくるといっていい写真。これもとってもきれいです。ご興味の方は(もしかしたら私以上に)感動するかも。




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