第11期が終わりました。第12期に入りました。 カレンダーで言う「今年」の単位でいくつかの目標を立て、その延長や見直し、再設定なども含めてこの7月から始まる新しい「会社の1年」についてあれこれ思いを巡らせています。
いろいろな新しいことをやるためのステップアップの年にしよう。いろいろな事に挑戦してちょっと試行錯誤や藻掻いたりもしながら準備の年にするんだ、という思いがある一方で、そんな悠長なことを言っている場合ではない、「今年」新しいことをやるのだ、という決意も多少あります。 多少というのは決意なのかどうかわかりませんが。
未来を一つに確定しているわけではないので、その中で巡り合わせがよければ、ということはもちろんあるのですが、何か大きく変わる一年になるかもしれません。 ちょっと躊躇している自分がいます。 でもやります。きっと。
私は技術者なのだろうか、本当に「生涯一技術者」と言い切れるほどに技術者としての一流のプロなのだろうか、と吉岡さんのニュースに触れて色々考えさせられました。違うな。。 それが現時点の私の結論です。 私にとって技術は目的ではない、道具のひとつ。 もちろんシステム技術に触れるのはわくわくする事だし大好きですが、それは自分の中でのこと。 自分だけでなく、自分の関係するすべての場が、グループが、チームが、、そしてもっと大きなことを言えば日本という国が「楽しい」場になってもらいたい、くだらない苦労をせずに行うべきことは効率よく行い、あとの時間を「好きなことを考える」時間に使う、そんな時間を作るために必要であればコンピュータ技術を使っていきたいと思っています。創業時からその思いは変わりません。 ただ、創業から10年以上経って「コンピュータを用いて」という部分が私の中で必ずしも必須ではなくなっていることにも気づき始めています。 ひとりひとりがいい仕事を楽しくできるようにするために使う道具は、特にIT業界では、コンピュータではないのではないか、コンピュータから離れた部分で「考える」ことをしてもらうことでグループみんなが幸せになれるような仕組みというのを作れるのではないか、そんなことを妄想しています。
ここの日記は、「思いつくままに書き、基本的に推敲しない」ことをモットーとしていますので*1、乱文お目汚し失礼しました。
「楽しいことをする」は決して「立場上やらなければならないことを拒絶する」という意味ではありません。でも楽しいことをする時間をいっぱいいっぱい欲しいから、だから、それ以外のことを効率よく済ませるということが生きてくるのです。みんなが「楽しいこと」をいっぱいできるためのお手伝いができる年にしよう、今この文章をつらつらと書きながらそう決めました。
みなさま本年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
お仕事的に弊社(あるいは私)となんらかの協業や共同戦線や情報交換などへのご興味のある方(私の連絡先を知っている方)、ぜひご連絡ください。
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*1:もちろん後で見直して明らかに掛かり受けがおかしい部分を修正したりは、します