オープンソースカンファレンス(OSC)2016-Hiroshima 参画

2016年のOSCを締めくくる広島開催。参加してきました。
今年は飛行機にたくさん乗る、と決めたのが、昨年トリ開催のOSC福岡でのこと。1年間、色々な所に行って、たくさんの方とお話させていただいたり、お話を聞いていただいたりしました。忙しかったけど充実していたなぁ。

http://www.ospn.jp/osc2016-hiroshima/


 OSCには珍しく、今回は日曜日開催だったので、当初は懇親会に出ずに日曜日のうちに帰宅するつもりでした。が、開催が近づくにつれ、折角行くのに勿体ない気がしてきて、結局飛行機も取り直してもう1泊することにしました。1日伸ばしたおかげで、平和公園や記念館をじっくり訪問することができて、その点でもよかったです。


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 比較的狭めの部屋の中にたくさんのブースが居て、そこにたくさんの人が来場してくれて、熱気のすごいこと。受付で用意していたOSCのパンフレットも途中で足りなくなったとか。MyNAブースも、今回3人も居たので、私はほとんど何もせずにぶらぶら。なんかブースにいらした方に、実際にコマンドを叩いた画面を見せながら、キャッキャと楽しそうでした(笑)。
 近くのブースで、態度が悪いというかだらしないのがいて、なんだかなぁと思ったけど、関わると余計気分悪くなりそうなので忘れたいです(OSCでこんな思いをするのは珍しいです)。

 セミナーのほうは、まぁ直前までドキドキハラハラしていましたが、「こんなこともあろうかと」と用意してあった資料(嘘です。先週福岡でやったばかりでネタがまだホットで、ほぼそのまま使えただけです)で、テーマを変更して一応無事に開催できました。事前アナウンスされていたテーマでのお話を楽しみに来場された方には、申し訳ありませんでした。

 ここ何年も、色々な地域のOSCに参加してきている中で、なかなかタイミングが合わずに来ることができなかった広島。高校の修学旅行以来の広島。お好み焼きも食べられたし、行くべきところに行くこともできたし、行ったことのない空港を利用することもできたし、近くで開催されていた囲碁の大会(若鯉杯:一力さんが優勝!)をお昼ごはんついでにちょっと覗きに行くこともできたし、充実の広島訪問でした。ありがとう!ありがとう!

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閉会式後の、来場者への「おみやげ」で、海苔をもらいました。こういうの、家族へのおみやげになるので超嬉しいです(^^)

OSC2016-Fukuoka参画

オープンソースカンファレンス(OSC)2016-Fukuoka に参加してきました。
OSC Fukuoka は、今回で10回目。一度を除いて*1第1回からずっと参加していることや、はじめて東京以外のOSCに参加した地であることもあって、思い入れの深い場所です。年中行事のひとつとして、必ず太宰府天満宮に奉拝するので、天神さんの御神酒皿が9個目になりました(笑)。

http://www.ospn.jp/osc2016-fukuoka/

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 日本MySQLユーザ会(MyNA)としてのブース、今回は展示品の本とか、お配りする案内チラシ、クリアフォルダなど盛りだくさんで、なんだかちゃんとしたブースっぽい雰囲気になりました。私は、南紀白浜アドベンチャーワールドで手に入れてきたイルカのぬいぐるみを2つ持参(笑)。

 出展側から見ると、福岡のOSCは会場によるのか日程によるのか、年によって参加者の雰囲気が随分と変わる印象を持っています。ある年はブースに熱心に話を聞きに来る人が引っ切りなしに訪れ、セミナーも盛況。ある年はブースはヒマでヒマで、セミナーもいまひとつ聞きに来てくれる人が少ない。今回は、程良い感じでした。裏枠(同時間帯の他のセミナー)に競合ひしめく中、セミナーにもたくさんの人が来て下さいました。楽しいことを言っても(世間では駄洒落と呼んでいるらしいです)反応がイマイチだったけど、熱心にペンを走らせたり、ここぞという話をしたときには大きく頷いてくださったり、とても気持ちよくお話させていただきました。MySQL のバージョンを 5.7にしてみようという人が増えて、また、次のバージョンである 8.0 に興味を持つ人が増えてくれたら嬉しいな。


 会場の近くの海で、ヨットの大きな大会をやっているらしかったので、お昼にちょっと覗いて見ました。かなり離れた金網越しではありましたが、なんか船が行ったり来たりしているのが見えました。MySQLの開発元であるオラクル社の会長が大のヨット好きらしく*2、オラクルスポンサードのUSAチームのヨットがちょうど見えたのはラッキーでした。

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 こんな感じで、第10回目の節目となる会も盛り上がった OSC Fukuoka。今後の更なる発展(上方向)と広がり(横方向)も楽しみにしています。久々の方にいっぱい会えたのも嬉しかったな~。

*1:一度発表された日程が後に変更されて、変更後の日取りが都合着かなかったとき

*2:自社主催の基調講演をレースのために欠席したという逸話も

オープンソースカンファレンス(OSC)2016-Tokyo/Fall参画

オープンソースカンファレンス(OSC)2016-Tokyo/Fall に参加してきました。
東京と謳いながらも、千葉県のうちからは非常に遠いため、もう東京のOSCには行かないつもりだったのですが、今回タイミングと気力体力とがマッチしたので、2日間開催のうち土曜日だけ、顔を出してきました。
何年ぶりかなぁ。
http://www.ospn.jp/osc2016-fall/

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 やはり東京のOSCは規模が段違いに大きく、ブースの移動だけでも大変です。言い換えれば、各地でお会いした人やコミュニティが一斉に集う充実度は、東京ならではのもの。
 私自身が東京のOSCに長らく参加しなかったこともあって、数年ぶりにお会いする方もたくさん。それぞれ、プライベートを含めた環境が色々と変わっていて、それも多くはハッピーな方向だったのが嬉しい事でした。久々参加の東京OSC、うん、行って良かった。ハッピーをいっぱいもらってきました。 


 今回のOSCで、オレオレベスト賞「ベストーレ」を差し上げたいのが、「プレレールで作った半加算機」。
実際に持ち込んで、OSC会場で当日の朝に会場で2時間かけて、組み立てたそうです。
プラレールで半加算器を設計した話 | サイボウズ式

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 あまりにワクワクしたので、3回ほどに分けて部屋を覗かせていただいていたのですが、来る人来る人、みんな目をキラキラさせていましたね。ただ、私の理解力が遅いのか、三回目の訪問時にやっと、どの箇所で何をやっているか、何のために分岐させているのか(値のコピー)が分かってきたくらいだったので、一般の人への伝え方としては、更に工夫をできるポイントがあるかなと思いました。例として、

・見る箇所(入力値、そのコピー、出力値のターンアウト)が一目で分かると良いと思いました。紙が置いてあったけど、一方向からしか見えないので、旗を立てるとか、複線だったら赤いゲートがあるのだけど単線ではそういうのあったかな、、、
・入力値に応じて、どの場所のターンアウトの値がどのように(どの順序で)変化していくかを示した表などがあると、分かりやすいと思いました(というか私がその表ほしい)
・列車をリモコン操作で止めたり動かしたりできると、説明をしながらのデモが分かりやすくなりますね。これは会場でもお話していたのですが、そういう列車もあるけど、結構リモコンの距離が短いそうで、この大きさだと厳しいとのこと


 いやほんとこれ、感動したので、↑みたいな提案とか実際に表を作るとか、何か協力できることがあればやりますよ。
 そういえば、デモを見ているときに、一カ所、下りで加速がついたまま分岐に突入する部分の動作が不安定ということに気づいたので、口頭でプルリクしたところすぐに採用していただけました。オープンソースらしくて嬉しかったです(笑)。


 あ、自分のブースのことを書いていなかった。今回は yoku0825さんと一緒に展示されてきました。来場者の方とお話したり、近くのブースの方とお話したり、yokuさんに MySQL 8.0情報を中心に色々教えていただいたり、充実の時間でした。
 各地のOSCに行くときには、自分ひとりであることが多いので、一緒にブースができるって楽しいなぁと再認識。各地のMySQLユーザのみなさま、一緒にブースで展示されましょう!(2016年の残りは、11/19福岡、11/27広島。来年以降の予定は、http://www.ospn.jp/ を参照)



 懇親会は、ちょっと人数が多すぎて何が何だか分からないというか、探している人になかなか会えなくて大変だなーという面もありましたが、とにかく、各地参加させていただいているOSCと比べても、まさに OSCC (オープンソースカンファレンスカンファレンス)的な規模だなぁと、久々の参加で改めて感じたのでした。
 各地の、参加者の顔が全部見えるような懇親会のほうが、実は個人的には好きなんですけどね(笑)。まったくベツモノという感覚です!


 そんなわけで、興奮状態のまま会場を出て、本を読んだりしながらほぼ3時間かけておうちまで帰りましたとさ。やっぱり東京、遠い(^^;)。来年以降、各地のOSCへの参加が減る予定なので、そのぶん、東京で宿泊しても構わないよな、と思うようにもなってきました(笑)。それだけ魅力的なOSC東京です。



※今回、これ買ってきました

入門 機械学習

入門 機械学習

オープンソースカンファレンス(OSC)2016-Nagaoka 参画

 オープンソースカンファレンス2016長岡(OSC2016-Nagaoka)に参加してきました。
昨年の OSC2015-Niigata で再開した新潟県のOSCが、軌道に乗ってきた感じですね。
http://www.ospn.jp/osc2016-nagaoka/


 新潟はお酒がおいしいので、本当に困ります。えぇ困ります困ります。おいしいお酒をいただきに行くのが、OSC新潟/長岡に行く大きな目的のひとつといっても、バチは当たらないでしょう(笑)。

 新幹線に乗って長岡の駅で降りると、ご当地のキャラクタさんたちがお出迎え。長岡に来たので、とりあえず「ナッちゃん」だけは覚えて帰りましょう。
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 色々な土地を訪問するとき、少しでもその土地の生い立ちや成り立ちに触れる事が、楽しみのひとつでもあります。今まで全然知らなかったのですが、ここ長岡は明治新政府への抵抗(戊辰戦争)で壊滅的な被害を受け、第二次世界大戦の8月1日~2日の各地大空襲の標的にもなり、そして先日の大地震。その都度復興してきた街であることを知りました。長岡花火大会は、この空襲の慰霊。


 さて、OSC。会場は「まちなかキャンパス長岡」です。駅前通り程良い場所にあります。
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 会場内の写真を撮り忘れていたので、セミナーに使っていたフロアの雰囲気を。
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 比較的、(各地のOSCの中では)一般参加者の少なめな開催なので、全体としてブースエリアは、まったりのんびりな雰囲気。近くのブースの人達に色々教えてもらったりしながら、自分にとっても有意義な時間でした。セミナーも今回担当させていただき、たくさんの人に参加いただきました。ありがとうございます。MySQL 5.7 のすばらしさ、気をつける点など、魅力の一部でも伝わったら嬉しく思います。セミナーが始まってまもなく、札幌の知り合いによく似た人が部屋に入ってきて、自分は今どこで喋ってるんだっけ、新潟(長岡)だよな、、じゃぁ本人のわけがないよな、、などと大きなハテナを頭の上に乗っけながら、しばらく進行していました(やっぱり本人でしたw。驚きましたよ)。
 


 そしてメインイベントの懇親会(笑)。新潟はお酒がおいしいので困ります。困ります。
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今回も現地幹事の方の渾身の選定によるお酒たち。前夜祭も含めて、たらふくいただきました。新潟、すてき!

オープンソースカンファレンス(OSC)2016-Shimane 参画

 今年で9回目の開催となる、オープンソースカンファレンス2016島根(OSC2016-Shimane)に参加してきました。
http://www.ospn.jp/osc2016-shimane/
私自身は、7年ぶり3回目の参加になります。

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 ヒトコトで言うと、「いつも以上に人に恵まれた」OSCでした。
行きの飛行機では知り合いに会ったり、現地では7年という歳月をものともせずに私の事を覚えて下さっている方がいたり、ブースに居ればなんだか素敵な方とお話ができたり。

 そして、しこたま呑んだOSCでもありました。前日準備に参加した後の前夜祭にて「利き酒セット」。
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どう見ても、普通にコップ酒が3杯あります。しかもこれ何回おかわりしたっけ。。


 久々の松江は、やっぱりIT的にも熱かったです。
ただし、7年前と8年前に来た時に熱さの中に感じた「妙な熱気」のような違和感はすっかりなくなり、落ち着いた、地に足の着いた熱気が、今回とくに印象に残りました。変な言い方だけど、鼻息荒かったんよ、7年前は(笑)。


 自分の発表(MySQL5.7最新情報)では、あろう事か、プロジェクタ接続トラブルを起こしてしまい、ご来場の皆様ならびにスタッフの皆様にはご迷惑をおかけいたしました。スグに代替機を用意いただく等の迅速な対応をいただき、感謝感謝感謝です。
少しでも時間を圧縮して全体の時間のリカバリを、、、、と考え、サイドストーリー的なスライドを3枚も飛ばしたのに、終わってみれば14分30秒。・・・・要するに予定通りに進んでいたら到底15分で終わらなかったということで、まぁ、怪我の功名です(^^;)。 懇親会で、「あれだけバタバタした後なのに、何事もなかったかのように落ち着いて喋られてましたねー」と言っていただき(文脈上、たぶん、皮肉ではないと思う)、実は心臓バクバク言っていたのですが、そう見えていたことが嬉しかったです。私みたいなのでも、場数をこなしてくるとそれっぽく見えるものなんだ(笑)。


 懇親会会場が今年から広いところに変わったそうで、とても良い雰囲気でした。去年まで(7年前も同じ)の場所はちょっと窮屈で、人の流動性が低い印象がありましたので、盛んに交流や情報交換に盛りあがれた今年の懇親会会場は、実行委員会さんGJ!!!という感じです(^^)。


 さて、冒頭で述べた「ブースでの素敵な人」についてです。久々に味わう、ブースで説明していて会話が楽しいなぁと思える感覚。「自分が半端にしか知らない事を迂闊に口に出したら殺られるぞ!」と感じさせられる緊張感。普段OSCに来る人達とどこか違う空気感(笑)。その時、ご挨拶(=名刺交換)を出来なかったことを残念に思っていたのですが、この懇親会場の流動性の高さのおかげで、懇親会会場でご挨拶させていただくことができました。 伺ってみれば、なるほど。今回のOSC-Shimane では基調講演として TRON の坂村先生にお越しいただいたのですが、その坂村先生と一緒に来られた方でした*1
 ご縁あって、その後の2次会にもご一緒させていただいて、まさかの私と同じ(オーケストラの中ではマイナーなほうである)楽器をやられていたという話を聞き(あんまり音楽の話はできませんでしたのでまたぜひ)、会話の心地よさはそのへんの「似た空気感」みたいなのがあったのかな、等と勝手に思いました。ふつう、選ばない、あの楽器(笑)。 今後ともよろしくお願いします。

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 こんな感じで、呑むわ喰うわ話すわ出会うわの一瞬のスキもない充実度*2の、OSC2016-Shimaneでした。




セミナー発表資料:

www.slideshare.net

*1:一緒に、というのは控えめにすぎる表現で、今回の実現のために様々ご尽力いただいたようです

*2:ここには書かなかったけど、どうしても久々の松江城に行きたくて、到着後90分程度あった時間に駆け足で行ってきました

Xperia Z2 の裏蓋を交換した話

DoCoMoXperia Z2 (SO-03F)を落下させて、裏蓋にヒビを入れてしまったのです。オモテでなくて良かったとはいえ、ガラス片が指に刺さったりして、このまま使うには、ちょっとキケンな状態。 
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 このまえの、ちょうど2年たったときの新製品(Xシリーズ)に魅力がなかったため、機種変更を延期したところでした。今まで何度も落下させていても壊れたことなかったのに、このタイミングで、、、というところに、噂の「ソニータイマー」を想像しないわけにはいきませんでした(笑)。2年経つと、落下させたときに割れるので注意が必要です(んなわけない)。

 急遽SHに機種変更したので、この端末はアキ端末とはなるのですが、調べてみたら裏蓋だけを自分で交換できるようなので、やってみました。

はじめに注意

 自分の記録として書いたものです。必ずしも正しいやり方とは限りません。自分もやりたいという方の参考になれば、お役に立って嬉しいですが、その際は、必ず、怪我には十分に注意を払い、ご自身の責任の持てる範囲での行動をおとりください。

必要なもの

  • 交換用裏ぶた
    • 私は以下のものにしました。おさいふケータイ使える用のとそうでないのがあります。使う予定はないのですがせっかくなので一応。
    • [asin:B01KCS9MS0:detail]
    • f:id:sakaik:20160922110249j:plain:w380
  • 分解用具
    • おおむね、吸盤と隙間差し込み用の道具があればOKです
    • あとは、マイナスドライバー(大)や、セロテープ類があると便利です

裏蓋をはずす作業

  • 吸盤をくっつけて、ぐいっと引っ張ります。

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  • 隙間が空いたら、すかさず薄いギターのピックのようなものを挟み込みます。

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  • そのままぐるっと一回り、裏蓋をはがします。中央にかなり強力な糊で電池と裏蓋が接着されているので、これは大きなマイナスドライバー(あるいはヘラを持っているならそれ)で丁寧にはがしていきます。

【追記】電池を傷つけるとかなりキケンとの指摘をいただきました。十分にご注意を。
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  • はがしたところ(1)

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  • はがしたところ(2)
    • 糊をはがすのにかなり無理して反らしたので、コナゴナになってしまいました。
    • この際、細かいガラス片が飛び散りますので、特に目の保護にご注意を。飛び散った破片を踏んだり指に刺したりすると痛いので、クリーナーで吸い取るか、テープにくっつけて掃除すると良いと思います

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  • きれいにします
    • ふたがくっついている周辺部分に糊が残っている場合はきれいにします。また、分解中にガラス片が中にも入っている可能性があるので、セロハンテープなどでペタペタ取ると良いでしょう

新しい裏蓋をくっつける作業

ー新しい裏蓋の裏側の青いシートをはがして、取り付けます。溝の中に押し込む形なので、やりやすいでしょう。私はカメラがある側からハメてみました。ここでウッカリ裏蓋を反らして「ぺきっ」とやらないように注意。
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  • きれいにくっつきました。

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その他注意事項

  • 繰り返しますが、くれぐれも怪我には注意
  • ガラス片が飛び散っている作業台の上に、ディスプレイ面を下にして作業を進めるので、当然、かなり傷つきます。私の場合は保護シートが貼ってあったので、作業終了後にそれを交換することで事なきを得ましたが、裸のままの場合は傷だらけになる可能性があるので工夫をすると良いと思います。


最後に今回使った道具たちぜんぶ
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書籍『詳解MySQL 5.7』

詳解MySQL 5.7 止まらぬ進化に乗り遅れないためのテクニカルガイド (NEXT ONE)

詳解MySQL 5.7 止まらぬ進化に乗り遅れないためのテクニカルガイド (NEXT ONE)

 
Kindle版:詳解MySQL 5.7 止まらぬ進化に乗り遅れないためのテクニカルガイド

 MySQL史上最大の進化とも言える MySQL 5.7 について紹介した本が出版されました。
2015年10月に正式版がリリースされた MySQL 5.7 は、速度、安全性、追加機能のどの面から見ても、前バージョン MySQL 5.6 から大きくステップアップしています。 
 速度、安全性については、私の使い方では「まぁ早くなっているならありがたい、より安全になっているならありがたい」と、あまり深入りせずとも恩恵にあずかれるのですが、それでも気になって本書をめくって見ると、MySQL 5.7 では随分と細かいところに気を配るようになったのだなぁと驚かずはいられません。


 さて、本書『詳解MySQL5.7』は、書名に大きく「5.7」と入っているとおり、「MySQL 5.7の本」です。「5.7にも対応した、MySQLの解説書」ではありません。MySQL 5.7 の進化に視点をあてた本なのです。そのため、MySQL機能全般を網羅することを意識していないはずです、、、が、、、結果として MySQL 5.7が全方位に進化しているので結構、網羅性が高くなっていますが(笑)。
 これからMySQLを始める人向けではなく、少なくとも2冊目以降の本と言えるでしょう。

 ただし、淡々と(旧バージョンの知識を読者の前提として)MySQL 5.7 で新しくなった部分だけを述べている本ではなく、ひとつひとつの進化に到る前提知識等についても丁寧に紹介されているところに、非常に好感が持てました。


 本書を薦めたい対象の方:
MySQLをこれまで使ってきて、これから最新バージョン5.7を使おうと考えている。何がどのように良くなったのかすごくなったのか機能が増えたのか、いっぺんに把握したい人
MySQLの動作の中身(メモリ管理や種々の処理のタイミングの前後関係など)を詳しく知りたい人(MySQL Internals マスターになりたい人)