10月30,31日に開催された MySQL ユーザーコンファレンス2008 に合わせて、MySQL社(現サン・マイクロシステムズ社)のすごいパートナー(たぶんプラチナパートナーという名前だったと思う)である野村総研(NRI)さんが、「前夜祭」と「ランチセッション」を開催していました。ユーザ会として堤井さんが講演するなど、ちょっとだけお手伝いさせていただいたこともあり、それぞれ出席させていただきました。
○MySQL special days @ NRI
https://www.nri-aitd.com/openstandia/special/
#お願いっ。文字列コピペできるようにページ作ってっ!!
まず前夜祭。 抽選で選ばれた30人前後の参加者。MySQL(現サン)の梶山さんと、ユーザ会の堤井さんの講演。なんと予定外に MySQL(現サン)の来日組講演者たちも会場に来てくれました。David、Jimmy、Tobiasの3人。 折角だから彼らにも前に出てきてもらってしゃべってもらったらいいのになーと思っていたけど結局それは、なし。まぁその後の懇親会でお話しできるからいいのですが。
梶山さん、堤井さんそれぞれ色々な話をしてくれたけれど、私は特に梶山さんの「明日からのコンファレンスに向けて覚えておいたほうが良い顔」をひとりひとり紹介してくれたのがとても良いと感じました。 壇上遠くにいる講演者が身近に感じますもんね。
懇親会はピールと軽食にて。これくらいの規模だと全員とお話ししてもいいくらいのはずなのに、なんか無精しちゃったなぁ、反省。。 でも、これからあと2日間、コンファレンス会場でも何度もお話しすることになる素敵な方とこの場で知り合いになれました。NRIさんのおかげです!
その後は内輪でちょっと飲み。翌朝の「しごと」のこともあり、やや控えめにしておきました。
一方のランチセッション。 こちらはMySQLコンファレンスのお昼休みの時間帯を利用して、会場近くのNRIさんのセミナールームにて開催。 「今半」のすき焼き弁当付き。 こちらも抽選制でしたが、弁当付きなのにドタキャンしている人もそれなりに居たりして、信じられない。。
正直なところお弁当目当てで、「弁当喰わせてやるから宣伝聞け」という場だろうと思っていたのですが、内容も非常に面白く宣伝色がかなり薄いものでした(逆に、こんな高級お弁当を出しているのだからもっと宣伝してもいいんじゃない?ってこっちが心配になるくらい)。 オープンソースの普及やサポートに昨今力を入れている野村総研さんなのだから、プレゼンの結論は「だからオープンソースにするべきである」というものを予測していたら、結局は「適材適所」に商用製品もオープンソース製品も利用すべきという結論で(もちろんその判断の基準となる条件や視点なども詳細に解説)、押しつけ感のない公平なお話しを伺うことができました。
本心でいうと、NRIさんってあまりオープンソースというイメージが(数年前は全然)なかったのですが、ここのところ頑張っていますよね。 オープンソースカンファレンス(OSC) にも頻繁にブースを出していますし。 意外性がまた、新鮮です。 ランチセッションでは、NRIがものすごくたくさんのオープンソースプロダクトのサポートを請け負っていることを知りました。 これからも、主にビジネス的な視点でユーザが安心してオープンソースを選択できるような情報やサポートの提供をしていただけたらと願います。
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