4年ぶりの札幌現地開催
今年4月の東京開催を皮切りに、オープンソースカンファレンスもオフライン開催の動きが戻ってきました。
中止となった2020年は、交通機関や宿のキャンセルにてんやわんやだった記憶があります。キャンセル料なしで全額返ってきたりして、運輸も宿泊も大変だなぁと思っていました。
現時点でのOSCの開催形態は、以前とは異なり「ブース展示をオフラインでやりましょう」という流れになっています。セミナーの部は展示とは別の日にオンラインで開催。ブースでのコミュニケーションにOSCの魅力を感じている私にとってはセミナー併設でない展示のほうが、たくさんの人とお話ができるので嬉しいのですが、集客やメリハリの点から、そして2週連続で別々に開催される手間から、なかなか難しい面もありそうだなとは感じています。
event.ospn.jp
「オンライン」開催の情報も
現地開催の1週間前に開催された「OSC 2023 Online/Hokkaido」というセミナーだけの日には、日本MySQLユーザ会から、けんつさん(竹内さん)が登壇してくださいました。なかなか聞くことのできないMySQLの中身の話は、「これぞオープンソース」という感じで基調だと思います。動画も資料も公開されているので、ご興味の方は以下のタイムテーブルからご覧ください。15時からのRoomE(一番右)です。
OSC2023 Online/Hokkaido 事前登録システム
意外と忘れていないものと忘れているものと
何年も会っていないと、私も随分忘れちゃってるし、相手も私のこと忘れてることも多いんだろうなぁと心配になっていたけど、いざ顔を合わせればそんな不安はいづこかへ。オンラインで動に静に付き合いは続いていたので、案外に久しぶりな気がしない点も逆に不思議でした。一方で、コロナ前から家ではあまりお酒を飲まなかった私は、会食が減ると同時にお酒の取得量も激減していました。何が起こったか。 そう、飲み方を忘れている! お酒弱くなったなぁと語ったら「ペースとか、チェーサ入れることとか、飲み方を忘れてるんですよね」って言ってくれた人がいて、なるほどと思いました。日本酒2杯目にして「あ、これ以上飲むと危ない」の危険信号を察知してストップ。遠征時に、お酒を飲んでホテルに帰るときに必ずコンビニでお茶を多めに+朝食等になりうる何かを買っていたルーティンもすっかり忘れていて、夜中にホテルで喉が渇いてしまったり、まぁこういう行動パターンのようなものはこれからリハビリしていく必要がありそうです。
ブース出展
今回は、いつもの日本MySQLユーザ会(MyNA)に加えて、OSGeo.JP としてもブース出展を担当していました。 OSGeo.JPのほうは北海道のFOSS4Gな皆様やお隣にブースを並べていただいたMIERUNEの皆様にお手伝いいただき、感心を持ってくれたお客様にはそれなりに盛り上がったようです。MyNAのほうはいつもにも増して「お話したい人がいたらおいで~」くらいの感じで、知人らには「やる気のないブースだなwww」と冷やかされる始末。すいません。 詳しい話を聞きたい人がいたら、近くのOracle MySQLチームさんのブースに誘導したりして、色々お任せしちゃったりしました(笑)。目の前の日本PostgreSQLユーザ会(JPUG)さんは、最近出たSoftware Design誌のPostgreSQL特集の抜き刷りを配ったりして、大人気だったようです。
これからも緩く出して行きますので、ブース番をやってみたい、あるいはやってみても良いよ、という方の挙手をお待ちしています。
周辺地域の視察
今回のOSC北海道のような遠隔地へ出向く時には、なるべく開催地域だけでなく、その周辺地域にも目を向けて見聞を広めることを常に心がけています。今回は開催前、開催後ともにそれぞれ車を借りて、近隣地域を巡ってみました。測量や地図関連のモニュメントを見て回るのがメインのテーマとして、松浦武四郎関連の碑や三角点、緯度キリ番通過点のモニュメントなどを視察したので、これらについては別途それぞれ小分けにして note あたりに書こうかなと思います。以下の図は今回車で走った「周辺地域」(GPSログ)。
中止になってしまった2020年にも今回とはまた違うルートでの街巡り(というには北海道は少々大きいですが)を計画していたところ、突然予定がなくなってしまったので、今回にその分の思いを載せすぎたようです。ちょっとやりすぎたと本人も思っています(笑)。
OSC前後の旅程(見たこと行ったところ)の更新完了
北海道から帰ってきて9ヶ月以上かかってしまいましたが、OSCの前2日間、後1日間を使って各地の(基本的には測量や地図作成等に関連するところをメインとした)見所を巡った話を note のほうに書き終わりました。50本近くになってしまいました。ちょっとしたものから結構力を入れて欠いたものまで玉石混交ですが、ご笑覧いただけましたら幸いです。