オープンソースカンファレンス2018北海道 参画

 オープンソースカンファレンス2018北海道(OSC2018-Hokkaido)に今年も参加してきました。日本MySQLユーザ会(MyNA)として、ブース出展ならびにセミナーひと枠開催にて。
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www.ospn.jp


 久々に会える方もたくさんいて、私、全然北海道出身でもなんでもないのですが、来るたびに「帰ってきた」という気分に勝手になっています。寒い地域だけど、とっても暖かい。いや本当に今回のOSC日程での北海道は寒かったんですけどね。

 今回は、MySQL 8.0 がこの春にGAになってから初めての北海道のOSCだったので、MySQL 8.0 の新機能を紹介するのをとても楽しみにしていました。全般的な話は Oracle MySQL Community Team さんがしてくれるようだったので、私は MySQL 8.0 で本格的に再実装された GIS 機能の話を中心にセミナーを構成してみました。まだ多くのMySQLユーザが知らない分野だと思うので、まずは入門の入門から。MySQLでの座標情報の扱い方の基本から、緯度経度のお話まで。MySQLでの扱い方そのものは複雑なものでもないので、MySQLに入れる「緯度・経度」データについて、そもそも緯度・経度とは何?というお話を交えながら興味を持っていただけるような構成にしてみました。
 今だけしか話せない、つまり1年後には、今回話したような内容は MySQL ユーザには「当たり前」になっていてほしい、そんな話をしたつもりですので、ぜひみなさんも MySQLGIS 機能を色々試してみていただければと思います。
 少なくとも年内いっぱいは、このテーマ、成長しながら各地で展開していきたいと思います。


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