もっとDelphiのお話をしよう〜エンバカデロ・デベロッパーキャンプ東京(第22回)

 何を隠そう、私は Delphi が好きなのです。この数年というもの、まともなコードを書いていないばかりか、起動することさえ年に数回という有様ですが、Delphi が好きなのです。
 開発時の、手に吸い付くような IDE。充実したコンポーネント群。begin - end のインデントが揃う快感。できあがったアプリの安定度の高さ(注:プログラマの質による)。


 しかし、世間的には必ずしもブーム大爆発というわけでもなく、、いや率直に書けば、下火と言ってもいい状況です。無料で開発環境が揃う時代、お金を出した世界にどんなハッピーが待っているかを知らない人も増えてきましたし、そもそもWindowsアプリを開発する人が相対的に減少していることもあるでしょう。
 Delphi をネタにしておしゃべりする機会も激減しました。ちょっと試してみてもそれを話す相手がいない。同志が何を考え、どんな工夫をしているのかに触れる機会もない。刺激がない。使わなくなる。話すネタがない。人と会わない。刺激がない。(以下スパイラル)


 要するに寂しいんですよ。こんな面白いオモチャについて、日常から語り合える仲間がいないっていうのが。


 そんなわけで、先日開催された「第22回エンバカデロデベロッパーキャンプ」で、ライトニングトークにて、お話させていただきました。「気楽に集まって、おしゃべりしましょ!」って。
 その後の懇親会や Facebook での反応も良く、ほっとしています。なんだ、寂しいのは私だけではなかったじゃない(笑)。


 詳細はこれから決めていきますが、今後の連絡等は Facebook のグループを活用して進めていく予定です。ご興味の方は参加くださいませ。(delphi talks グループ


 デベロッパーキャンプで使用したスライド(に少し加筆訂正したもの)を、以下の slideshare に置きました。
http://www.slideshare.net/sakaik/delphi-13173076



スライドにも追記しましたが、
・幹事が頑張らない
・ひとりが喋りすぎない
・ちょっとした事でも語りやすい雰囲気
を目指していますので、多くの Delphist にご興味を持っていただけたらと思います。

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