CEATEC 2025に行ってきた

10月14日から17日までの4日間幕張メッセで開催されているCEATECの、3日目に行ってきました。
何か知らなかったもの、面白いものに出会って、刺激をもらって帰ってこれたらいいな、ぐらいのつもりでいたのですが、予想していた以上に楽しかったので珍しくこういった商業イベントのブログも書きます。

11時40分頃に会場に到着し、15時40分頃に会場を後にしました。2時間程度いればいいなと思っていたのに、ちょうど4時間いたことになります。面白かった。後からニュースを見たら、私の到着直前まで石破総理が会場にいらしていたそうで、なぜ待っていてくれなかったのか(なぜ待っていてくれると思ったのか)。

印象に残ったものを箇条書きで。基本的に順不同です。敬称略。

  • キーボードのREALFORCE(東プレ)ブース。普段の愛用の御礼を伝えられればとお話をしてみたら、ものすごく詳しい方だったので認識しないキーやバネ音が気になる話など、たくさんたくさん伺うことができました。新製品R4の事も教えていただきました。放っておいてもお気に入りのキーボードではありましたが、お話を伺って一層愛着が湧きました。
  • 各地域のブース。単独で出していたり、共同出展の中の1ブースだったりと様々でしたが、市や県のレベルで出展されていて、いろいろお話を伺いました。ちょっと国内万博っぽくて、こういうブース大好きです。知ってもらいたいという自治体から企業招致、あるいは自治体で行っている取り組みのアピールなど、目的も様々でした。福岡市の高さ制限緩和で、今までよりも高いビルがどんどん建っているというお話に活気を感じました。
  • LBMAブース群。位置情報・地理情報のブース群。一応今回の最大の目的地でした。知人から「ブースを出しているから来てね」と言われて来たのですが、その知人は今日の担当ではありませんでした。残念。データ提供や分析、ビジュアライズなど、様々なレイヤーの展示があり、刺激的でした。
  • 東京都。デジタルツインの展示。公開している点群データについてお話を伺いました。データを一度取って満足するのではなく、継続的な更新の必要性について要望をお伝えできたのが良かったです。東京都が公開しているデータや3Dビューワーを使った事例などの情報を求めているそうなので、活用したりセミナーで発表したりしたときには、積極的にデジタルサービス推進部に連絡をされるといいと思います。応援したい。
  • ETC 2.0 。今までも何度もロゴは見たことがあったはずなのに、ああETCね、ぐらいに思っていたので、今回お話を伺って、その出来ることの広がりに期待を持ちました。とりあえず業務の運行管理向けに閲覧できるというログを個人の車でも見られるようになったら面白そうだなぁ。
  • Acompany(アカンパニー)さんの「秘密計算」。30年前に大学の教科書として買わされた書籍「ゼロ知識証明」が当時全然わからなくて(今もわからないのですが)何に使うんだろうと思っていたものが、こうやってビジネスに活用されているのを聞いて、胸が熱くなりました。
  • インフラをみんなでチェックするぴよクエ。インフラというキーワードとぴよクエという名前のアンマッチさに、思わず笑いがこみ上げ、一瞬通り過ぎた後で2、3歩戻って話を聞かせていただきました。みんながインターネットにつながったカメラを持っている今、様々な地域の映像情報が欲しい人と、それを気軽に提供できる多くの人たちとのマッチングというのは、とても将来性があると感じました。期待。
  • iPhoneにくっつけて高精度な位置情報(RTK)を取得できる機器。LefixeaのLRTK Phone。お話聞いているうちに最近広告か何かで目にして「すごく欲しい」と思っていたものであることに気づきました。屋内の展示だったので、実際に動いているところは見られませんでしたが、点群のスキャンや平面直角座標系の変換など、おそらく現場が欲しいだろうと思う機能がてんこ盛りで魅力的でした。ちょっと趣味で買うにはお高いものでしたが、こういった情報でお金を稼いでいるところでは導入メリットがあるんじゃないかなと思いました。というか、これを導入した会社さん、何かお手伝いするので、一緒にお仕事しましょう(何かってなに(笑))。帰り際にたまたま目に入ってお話を聞いたブースでしたが、何気にトップクラスにワクワクしました。


 このようにとても楽しくためになったCEATECでしたが、相変わらずコンパニオンさんに名刺代わりのQRコード読み込み数をKPIにしているブースなどはひどいですね。目の色を変えてQRコードを取りに来るので、来場客に体当たりしたり、道を塞いだり、周りを見ていなかったりなど、とにかく残念すぎる印象の会社さんがいくつもありました。そういう会社からメールもらっても、迷惑メールフォルダー直行になることに、そろそろ気づいてほしいなと思うところであります(またはメールをもらうたびに「ああ、あの会社か」と悪い印象が蓄積されていきます)。

 最後に少し毒を吐きましたが、今回の満足度は特に高かったです。ブースを出されていた皆様、おつかれさまでした。特に喫緊解決すべきテーマを持っているわけではありませんが、とても刺激になり、いくつかの商品は微力ながら応援したいと思うなど、本当に行ってよかったです。ありがとうございました。