昨日より続々と到着報告のあった amazonKindle が今朝我が家にもやってきました。
数時間触ってみての印象を書いてみたいと思います。
- 思ったよりも小さくて軽い
- 思ったよりも重い
- 字が読みやすい
- 買ってすぐに使える
- 雑誌、新聞はサクサク買えちゃう
- 単語単位で選択してクリップする機能がある
- 英英辞典の機能が便利
- タッチパネルじゃない
- Free Trial のキャンセル方法がわかりにくい
- 本をまたがってのクリップ(アンダーライン)を一覧で見る方法がない(?)
- ストラップがない
- 防水じゃない
- 新聞、雑誌には画像がつかない
以下それぞれ。
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- 思ったよりも小さい
- ご覧の通り、指でつまめる大きさです。二代目 iPod nano くらいでしょうか。
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- ・・・・すいません、JOKEです。本当はこんな大きさ。それでも思っていたよりも薄く、軽いなという第一印象を受けました。
- 思っていたよりも重い
- 第一印象を否定するようですが、長らく片手で持っているとやはり重さを感じるようになってきました。
- 字は結構読みやすい
- 字の黒い部分がくっきりと浮かび上がる感じで、しっかりと見やすいと感じました。表示の更新が遅いのでメニュー選択などでもっさり感があるのはやむを得ないところ（それでも十分気にならずに使える反応速度ではあります）
- 買ってすぐに使える
- 何も考えずにスイッチを入れて、メニューから amazon へアクセス、本や新聞の検索ができました。あまりの自然さにショックを受けました。通常 3G ネットワークを使って云々、、というサービスを利用するにはアカウントの設定(申込）やらパスワードの入力やらあるものなのに、買って箱を開けたら当たり前のようにネットにつながっているんですよ。近未来的な何かを感じました。
- 雑誌、新聞はサクサク買える
- まだ英語版しかありませんが、雑誌、新聞など、まずは２週間のお試し無料でダウンロード購入できます。 "Subscribe now with 14-days Free Trial" というボタンをクリックしたら、確認画面なしにいきなり申込完了してしまうのでビビります。HOMEに戻ってみるとあっという間にダウンロード完了。すぐ読めます。
- 単語単位で選択してクリップする機能がある
- 選択範囲を指定してクリップする機能があります。本にアンダーラインを引くイメージですね。ちょっと操作感がイマイチ。
- 英英辞書の機能がある
- 読んでいる文章の各単語にカーソルを当てると、画面下部にその単語の意味が表示されます(当然英語で)。まぁこれでも英語の勉強にもなりますが、単に辞書だけの話なので今後ここに英和辞典が入るとかなり便利に英語の本も読めるだろうなと想像して、うっとりしました。
逆に、良くないと思った点は：
- タッチパネルじゃない
- 当然タッチパネルだろうと思っていた自分に苦笑してしまったのですが(笑)、タッチパネルではありません。表示更新の遅い電子ペーパーなだけに、（１行１行のスクロールでなく）ダイレクトにメニューを選択できたりすることはメリットがありそうですし、何よりも「アンダーラインをひく」という操作をやはり指でなぞってやりたいものです。
- Free Trial のキャンセル方法がわかりにくい
- 本をまたがってのクリップ(アンダーライン)を一覧で見る方法がない(?)
- せっかくの便利なアンダーライン機能ですが、それぞれの本を開いてからでないと参照できないようです。ざっと「この３日間でアンダーラインをひいたところ」みたいに本を横断しての一覧が見られると便利だなーと思いました。
- ストラップがない
- やっぱりニホンジンには必須(笑)。というか、Kindle、落としそうになることがあります。落下防止の意味も含め、なんらかのストラップ的なものを付けられるようになっていると便利だなと思いました。
- 防水じゃない
- お風呂で読めません・・・(笑)
- 新聞、雑誌には画像がつかない
- 転送料(誤字ではない)の都合なのか、US外では雑誌や新聞の図版がついてきません。やっぱり写真があったほうが新聞として気分が盛り上がるなー。 まぁamazonが負担している転送料金もバカにならないだろうから、そのうち「amazon primeな人は雑誌の画像つきを配信されるようになるよ」みたいなことでもやるでしょうか？
まだ、自分のファイル（PDFとか）を転送して見る機能や、キーボードをもうちょっと活用した何か（検索以外）はやっていないので、またしばらく試してみたいと思います。
今日到着したばかりなのに、今日$20値下げの連絡があった amazon Kindle。本格展開の第一弾ということでまだ実験的な要素も強い製品だとは思いますが、今後は、反応速度の向上、タッチパネル採用、ベゼルの縮小、そして日本語コンテンツの充実など、更に広まっていくことを期待したいと思います。あ、あと、買った本はPCでも読みたいなー、やっぱり。
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